







今日の夕方、非常に緊迫感のある打ち合わせ(・・・こういうのは久しぶりですね~)の最中に奥サマからのLINEが入ってきました。
「これから夕食を外で・・・」という内容でした。
時間は17時を少し廻ったくらい、そうやなぁ、今週は本当に激務に次ぐ激務だったのでたまには《花金

後は検索して勝手においで~、みたいな感じでした。
奥サマから指定されたお店はココ「Y'S(ワイズ)=大阪市福島区鷺洲2-7-14=」さんへ初訪です。
=シェフお任せコース(4,000円)を選びました=


アラカルトでも注文できますが何と言ってもシェフのおまかせが魚・肉・・・いろんな種類のお料理がいただけるので楽しみ方も様々です。

↑ アミューズ2品です。 豚のジュレとケークサレ。豚のジュレの添え物は泉州の水ナス。
地元の新鮮食材をふんだんに使った贅沢なアミューズです。



↑ 前菜5品の盛り合わせ。 このワンプレートの贅沢前菜の盛り合わせには大感激です。
パテ・ド・カンパーニュ、キッシュ、生帆立のサラダ仕立て、自家製スモークサーモン、そしてポワロ-の冷製スープには鮎のすり身が浮かんでいます。
自家製のスモークサーモンはホントに絶品です。こんなスモークサーモンは今まで食べたことがありません。初体験・初出会いのような感動を覚えました。
そしてポワロ-の冷製スープ。 鮎のすり身(パテのような味わい)は鮎の内臓も一緒なのでちょっとほろ苦くて大人のテイストです。
この前菜5品はどれもこれもが芸術作品の域に到達していました。


↑ メインのお魚料理は、赤米のリゾットに載っかったヒラメのロースト。
タジンの器に入ってサービスされます。
リゾットの味付けが何とも絶妙でお聞きすると貝のスープだけの味だそうです。
優しい塩味と貝の風味がリゾットの味わいをグッと深めています。



↑ メインの肉料理は、北海道産牛の赤ワイン煮込み(ブッフ・ブルギニヨン)と豚のロースト。シシトウ添え。 牛の赤ワイン煮込みはもう口の中に入れた途端にトロけるくらい柔らかいです。 豚ローストはつぶマスタードでいただきますが絶妙の焼き加減が素晴らしいです。
この肉料理も芸術品で素材の味がしっかりと活かされていて感動してしまいます。

↑ デザートはいちじくのコンポートとクレーム・ブリュレ。
これだけの品数にボリュームも満点、そして芸術品のような珠玉のお料理の数々、コーヒーまで付いて4,000円!はまさしく超驚きのコスパです。
カウンターメインのお店の雰囲気はアットホームで落ち着きます。
シェフは大阪のフレンチの名店「ラ・ベカス」で修行された本格的な芸術家です。
福島駅界隈はホントにこのような凄いお店がいっぱいあって食いしん坊にはたまらないエリアです。
しかしこの「Y'S」さんを見つけた奥サマには感謝です。