演劇 チケット 映画 合格 クラッカー 汗 あせる 恋の矢

 終わってしまいました、The Endです。
何とも劇的演出な大千秋楽、しかも『ライブ中継』のみの大サービス、いやぁ、ここまでやってくれるとは本当に凄い!、大きな穴がポッカリと空いてしまったような感覚に囚われてしまっています。

星組東京宝塚劇場公演千秋楽「柚希礼音ラストデイ」ライブ中継に行ってきました。

 まさしくこの週末はThe REON YUZUKI Weekendです。

   

   

   

   
 ↑ ライブ中継会場で販売されていた特製プログラム(1,000円)

《観劇データ》
・ 2015年5月10日(日) 13:30~18:30 @大阪ステーションシネマ
・ 座席 : スクリーン1 D列 18番 (4,600円)
・ 購入先 : e+先行抽選 当選

 埼玉スーパーアリーナ、宝塚バウホール、全国の映画館で実施されたライブ中継ですが、カメラがしっかりと見所を押さえてくれていて非常に楽しい時間でした。
 お芝居「黒豹の如く」では英真なおき(じゅんこさん)との掛け合いが素晴らしく良い構図で捉えられていました。 このお芝居、私的には柚希礼音がいなければとんでもないくらい駄作じゃないかと思いますが、とにかくちえさんの格好良さ、所作の美しさ、セクシーな表情・・・、これだけ柚希礼音の魅力が満載されていたら話の筋なんかどうでもいいやん!という感じです。
(昨日の東宝での観劇の印象と全く同じ)
 
 ショー「DD」はもう最初から涙が溢れてまともには観れません。 しかしオペラを使う必要無しだし、ちゃんとカメラが柚希礼音の動き・表情・見せ所を追ってくれるので涙目でもちゃんとショーを存分に楽しめました。

 サヨナラショーの前のゆず長(万里柚美)さんが語る柚希礼音ヒストリー、これはもう涙の洪水無しでは観れたモノじゃありませんでした。
 そしてサヨナラショー、これが意外とちえさんっぽいひつこく、そしてコッテリしていない構成(醬油風味、柚子ポン酢風味?みたいな)で堪能出来る内容でした。
 音譜For Good音譜はやっぱり泣かせます。 でもしっくりとした終わり方ではなく、最後はもちろん!音譜REON IIで賑やかに幕切れ、この構成はホントに素晴らしかったです。

 最後の大階段、いやぁ~、もうこれは云うこと何も無し。 明日のスカステ映像でもっと落ち着いて観ないとダメでしょう。 どいちゃん(鶴美舞夕)の挨拶がどいちゃんっぽくて良かったなぁ。
 ちえさんの挨拶もお涙頂戴的な感じがなく、スマート。 でもご本人は泣くまいとすごい感情を抑えられていたように思いますね。

 何度もカーテンコールがあって、終演かと思っていましたが、ここで『ライブ中継』だけの特別バージョンが始まりました。
何と!ちえさんが登場されてそして10分間程度のデビューから武道館公演までのハイライトシーンに名曲音譜たからづか音譜が稽古場風景とともに流れてきてもう泣いてくれ!みたいな超スペシャルな時間が貰えました。
 先日のディナーショーでも中継先までご登場されたり・・とこのちえさんのファンを大事にするスピリットはもの凄いことだと思いますね。

 とにかく今日でThe End、今までずーーっとDiamond Roadを突き進んできた偉大なる星組トップスター・柚希礼音さん、本当にお疲れさまでした。
素敵な舞台の数々を見れたこの瞬間にヅカファンをやってて良かったぁ!