






2月の雪組「ルパン三世/ファンシーガイ」から始まった《毎週末はタカラヅカ》、その期間にW観劇を5回数えましたがその最後の最後(大トリ)がこの公演になりました。
この期間中のW観劇は、2月:バウ⇒黒豹、黒豹連続、風共@名古屋⇒Golden Songs(梅芸)、4月:バウ⇒カリスタ、そして今日のカリスタ⇒梅芸でした。
梅田芸術劇場。メインホール公演・シェークスピア原作「十二夜」を見てきました。




《観劇データ》
・ 2015年4月11日(土) 17:00公演 @梅田芸術劇場メインホール
・ 第一幕 : 17:00-18:25、 第二幕 : 18:45-20:10
・ 座席 : S席 1階 13列 (12,000円)




梅田芸術劇場は2週間前にまぁ君のプレお披露目公演「Top Hat」を観劇したばかり。
しかし明らかに客層は宝塚歌劇公演とは違っているような印象を受けました。
何せ、男性客が多い!、 もともとトイレ数が少ないことで悪評高い梅田芸術劇場、女性用はもちろん長蛇の列でしたが、1階と3階にしかない男性トイレも長蛇の列、しかも休憩時間が20分だけなので《ひかり》は機転を利かせてドラマシティのあるアプローズタワー地下のトイレへ行きました。 男性客がこんなに多い公演は初めてです。
今日は観客全員に缶バッジが配布されていました。
さて肝心のお芝居ですが・・・、
・ つい2時間程前まで大劇場の


・ 宝塚卒業後、初の関西見参!!、我らが音月桂さん。 相変わらずの爽やかな笑顔、容姿端麗、スタイル抜群、美人度マックス!!と《ひかり》のツボにドップリです。
もちろん生・音月さんを見るのは初めて、一人3役の女役と男役、そして女性だけど男性に変身しているという「タカラヅカ」風な2.5人役みたいな感じで見ている方はものすごく得をした感じでしたね~。
・ 脇を固める俳優さんも実力派ばかりで見ていて安心感バッチリ!、中嶋朋子さんはやっぱり上手やね~。
・ ストーリーは大いなる勘違いが勘違いを生む物語展開で最後は一体どうなるんやろ~?みたいなところもあって退屈すること無く楽しめます。
シェークスピア喜劇、ずいぶんと大人な喜劇です、これは想像した通り。
それぞれ「あるなぁ~」「あり得るよなぁ~」みたいなところがいっぱいあって自分の身と置き換えて見るのも面白いと思います。
今まで(タカラヅカを観に行くまで)は演劇はたま~に劇団四季を見るくらい、あとはNYのブロードウエイで何度かミュージカルを見たくらいでしたが、ヅカ繋がり(今回は何と言っても生・音月桂さんを見たかった)でこのような秀逸な舞台を見るようになったのは何だか得をした感じですね。
次は帝劇の「エリザベート」、そして夏の「レ・ミゼラブル」を観に行く予定です。