









出来ることならこの後「風共」をもう一回観たいなぁと思いつつ、後ろ髪を引かれる思いで慌ただしく栄(中日劇場)を後に、帰路の新幹線の時間までお土産を買って、そして今回の弾丸W観劇遠征でこれだけは絶対に敢行しようと思っていた駅構内ホームでのきしめん立ち食いを果たすことにしました。








きしめんの立ち食い専門店の「住よし」さんはJR名古屋駅在来線ホームにも新幹線ホーム(上下線とも)に出店されています。 どこのお店で食べても多分お味は一緒だと思いますが、鉄ファンの《ひかり》としてはJR東海の在来線特急列車、快速電車などを見ながら名古屋名物の立ち食いきしめんって洒落てるやん!的なノリで在来線5/6番線ホームの東京寄りにあるお店に向かいました。
ちょうど北陸からの「特急しらさぎ」が到着したり、高山へ向かう「特急ひだ」が停車していたりで《見る鉄》にはたまらないシチュエーションです。
券売機でどれにしようか?と迷った挙げ句、『きつね・きしめん(420円)』にしました。
大きなきつねに蒲鉾、鰹節そしてネギと非常にシンプルなビジュアルですがきしめんを食べに来たんだからこれで十分です。
ダシはやっぱりどちらかと言えば濃い色で関東風(?)
名古屋ってうどん(きしめん)のダシは関東風なんかなぁ??
見た目は濃い、辛い感じがしましたが、鰹風味がしっかりとしていてそれほどクドくはありませんでした。 ただやっぱり関西人からすればこのダシは濃いかなぁ。
肝心のきしめん、これはもっちもち感覚でツルツル、食感は最高です。
名古屋に来たらやっぱりきしめんが絶対に外せませんね。
『食べログ』での評価が非常に高い、そして立ち食いとは思えないほどの質の高さ、「住よし」さんは立ち食い以上の価値があると思います。





『名物に美味い物なし』と私の父親がよく言っていましたが、この坂角総本舗さんのゆかりは決してその言葉には当てはまりません!
海老の香りが利いて、サクサクの出来たての海老煎餅はホントにウマウマ~です。
一人で何枚でもポリポリといってしまいそうなクセになる味。




梅芸で「Golden Songs」を見終わり、所用を済ませ(先日、救済をお願いした「黒豹の如く」のチケットを手渡し)、すでに21時。
何かお腹が空いたなァ、と既に中華の口になってしまっていて、梅田からは行きにくいけどわざわざ中華なら「香港」さんと決めつけて行ってきました。
私一人だけなのでいつものようにワイワイとみんなでシェアも出来ず、炒飯と若鶏の唐揚げの2品で済ませました。
しかし大変慌ただしく、結局「ひつまぶし」は食べれなかったけど、史上最高の秀作とも云うべき「風と共に去りぬ」を観劇、そして鮮烈な印象の「Golden Songs」を堪能し、一応計画していた名古屋めしも全て攻略して充実の弾丸日帰りW観劇ツアーの一日でございました。
=The End=