







実はこの観劇レポを書くのが2回目なんです。 昨夜、ようやく書き上げた、ホッ!!、そうして送信!!となった瞬間にアメブロの画面がウンともスンとも言わない状態になりました。
いわゆるフリーズという状況ですが愛用のMacBook-Proの問題ではなくどうやらアメブロの調子がおかしかったようです。(奥方もアメブロが一時期動かない状態だったと言ってました)
そして結局は一時保存していなかったために全部フイになってしまいました。
こういうことは初めてです。
・・・ということで《ひかり》的には異例の観劇レポ、24時間以上経過した今日のアップとなります。 出来るだけ『鉄は熱いうちに打て」の通り、観劇レポは観劇直後に書き綴るというパターンが初めて崩れてしまいました。
星組公演・「黒豹の如く/Dear DIAMOND !! -101カラットの永遠の輝き-」の2回目の観劇です。





《観劇データ》
・ 2015年2月15日(日) 15:00公演 @宝塚大劇場
・ 第一幕(黒豹の如く) : 15:00-16:35
第二幕(Dear DIAMOND !!) : 17:05-18:00
・ 座席 : S席 1階 14列 上手側サブセンター
・ 購入先 : お取引様に手配いただきました



幕間に食べようと初めて「サンドウィッチ・ルマン 花のみちセルカ店」さんで定番のフルーツミックスを買い求めました。
フルーツサンドはホントに美味しい! もう完璧に《ひかり》はこれの虜ですね~。
そしてシンプル・イズ・ザ・ベストとも言うべきキュウリサンドがサッパリしていて良いですね~。
《黒豹の如く》
・ 正直言って、先週の初見では《ひかり》は何を期待していたのか??、退屈なお芝居やなぁというのが第一印象でした。 しかし奥方から言わせれば、


あっ、なるほどな! そうやねぇ、ちえ&ねね様の愛の物語として見ればこれは非常に良く出来た、そしてシンプルな構成で観点を変えればこういう感じなんかと改めてこの作品の良さを見いだすことが出来ました(・・とそういう気になった)。
・ そしてあのカッコ良すぎるキャッチ『生まれ変わっても、きっと君を見つけ出す』、これがこの作品の根底にあるテーマなんだということも気づきました(遅すぎる???)。
・ 前回の反省は最初のちえさんの海賊姿があまりに素敵過ぎ、大活劇みたいなものを思いっきり頭の中に描いてしまったこと。 いやいや、活劇なら別にタカラヅカの夢空間でする必要はないわなぁ、と今更ながらの《ひかり》の考え方の薄ぺっらさに気づいてしまいました。
・ このお芝居ではじゅんこさん(英真なおき)の溢れ出るような星組への想いがいっぱいあって思わずじゅんこさん登場でジワッと涙腺が緩んできました。
・ ラストのカディスのカーニバル、岬の高台の場面は「火曜サスペンス劇場」又は「土曜ワイド劇場」のラストを彷彿させるシーンですが、ここで注目すべき登場人物をお芝居の冒頭から押さえておけばなかなか面白い解釈ができますね~。
《Dear DIAMOND !! -101カラットの永遠の輝き-》
・ いきなり銀橋センターに出現するちえさん、ここで劇場内から感嘆の声が上がります。
そしてタンゴの群舞への流れは今まで見たことの無い演出。
奇を衒ったパターンではなくオーソドックだからこその群舞の美しさを一層感じますね。
・ このショーの見所は全て、最初のちえさん登場から最後のパレードまで息つく暇の無い強烈で鮮烈な星組の輝くオーラが降りかかってきます。 そして真空状態、恐らくほとんど観客は息をすることも惜しいような時間が流れます。
・ 中詰め : 今回も前回と同列(14列)席でした。 お待ちかねの舞台降り1回目は14列目に真風っち、12列目に柚長さん、16列目にしーらん(壱城あずさ)が至近距離で感ずることができます。 センターブロック、サブセンの間の通路側席は完璧な《神席》です。
ちえさんは2階席、大きな歓声が聞こえてきますが、1階席は星組生ほとんどの舞台降りなのでそちらに注力してしまいますね。
・ 中詰めが終わると以降はもう涙無しでは見れない、柚希礼音サヨナラショーです。
しかしお涙頂戴的な演出が一切無いところが凄いと思いますが、それが一層お涙頂戴になってしまうのですね~。
御神輿の場面が本当に感動的です。
あっという間の55分間のショー、柚希礼音にしか出来ない真空状態のショーは非の打ち所のない内容だと思います。 この瞬間、この夢舞台に出会えて本当に良かった!!