演劇 チケット 目 クラッカー 合格 クラッカー アップ 恋の矢

 思いがけず、まさか?の、そしてこんなにもラッキーラブラブにももう一度この公演を観ることが出来るなんて・・・、しかもDCの千秋楽!!

花組公演「風の次郎吉・大江戸夜飛翔-OH ! Edo Night Show」の3回目の観劇です。
 まだタカラヅカの魅力に取り憑かれて2年弱なのに、同公演を初日と千秋楽の2冠観劇達成なんて罰が当たりそうな感じです。

   
   
   
《観劇データ》
・ 2015年1月12日(月・祝) 15:00公演(千秋楽) @梅田芸術劇場・シアタードラマシティ
・ 第一幕 : 15:00-16:05、  第二幕 : 16:30-17:30
・ 座席 : 24列 センターブロック

《風の次郎吉・大江戸夜飛翔》
 まだヅカファンになって日が浅いのでエラそうなことは云えませんが、間違い無くこの北翔海莉主演の「風の次郎吉・大江戸夜飛翔」は私史に残る伝説(レジェンド)の公演だと確信しています。
 笑いあり、アクションあり、ストーリーあり、花組生全員がきっちりと出番・役柄を持っていて連帯感すら感じる舞台は完成度が非常に高く、何度見ても絶対に飽きることのない、そして退屈することなく心底から楽しめ、勇気・元気を貰える作品です。

《千秋楽のお楽しみ》
・ 初日、そして一昨日の2回とはまた違った《アドリブ》満載でした。
・ ブラッシュアップされているとか云々は言いません、私的にはどの公演もホントに完成度が高く、初日<千秋楽という図式は感じられませんでした。
恐らく東京公演(日本青年館)もDCと同じ高いレベルの舞台だと思います。
⇒ ・・・とは言いながら東京公演、見たいなぁ。
・ 閉幕後の驚きの超演出の数々
(スカステ・ニュースで放映されると思いますが、これだけは速報でお伝えしたいです)
① 紫峰七海さんの千秋楽のご挨拶の冒頭でのアドリブ、『爆笑(バクショー)北翔(ホクショー)大江戸夜飛翔(オオエドナイトショー)」、まさしくこのフレーズがこの作品を表現している最も的確なモノでしょう。
② ノリノリのHey ! Hey ! Hey ! Hey !は4回、ふふっ、《ひかり》は完璧にこのフリは覚えていましたので一緒に!!
③ みっちゃんのテーマソング(大江戸夜飛翔)の演歌バージョンの生歌ご披露あり!
いや~~、こぶしが利いていて素晴らしい。
④ ラストの手打ちが生・みっちゃんで劇場一体となってやりました。

《見落としていた部分を確認しました》
① 柚香光(ユズカレー君)の出番、『勇人』として登場する前に飴屋さんに扮して登場。
(手品の場面で) なかなかの存在感ですよーー。
② すけべ蘭方医の錦吾郎役の綺崎ひか理くん。 「エリザベート」ではエーヤンの歌手で素敵な歌声を聞かせてくれましたが、今回はスケベ蘭方医、何でスケベ、スケベと次郎吉っつあんに言われるのか、登場場面で町娘の膝に手をやったり、とセクハラだらけ・・、なるほどなぁ。
③ 湯屋シーン。 今日は何だかスモークの量が多かったような気がしました。
④ よもぎ餅のシーン、みっちゃんがあやめと手妻の幸との挟まれ方が何とも微妙な=笑=
⑤ 何度見ても楽しい楽しい、三味線教室。 三助(天真みちる=たそ)の七変化表情はサイコーです。
⑥ ワル度は間違い無くこれまで「水戸黄門」「必殺仕事人」・・・といろんな番組で見たより格段に高い鳳真由(ふじPちゃん)、ここまで大げさなワル役、もう何だか笑えてしまうし、可愛いです。
・・・その他いろいろ。 っていうか場面場面全てが全部見所です。瞬きするのも惜しいくらいです。

 みっちゃんを筆頭に花組生のみんながホントに一つになってこそのこの完成度の高さはまさしくレジェンド(Legend)です。 
 こんな《レジェンド》を生で3回も目の当たりに出来たことに感謝、感謝!!です。

 どうか皆さん、東京公演もおきばりになってくだせいやし!、素敵な舞台をお祈り申し上げてごぜーやす!!