ナイフとフォーク音譜ドキドキ合格クラッカーキスマーク

 もう何だか常連化してしまったような感じです。
毎週火曜と金曜の2日間しかランチ提供のない、肥後橋のビストロの今週のランチです。

「ゴダーユ(Godaille)=大阪市西区江戸堀1-21-5=」さんの今週のランチテーマは『野菜たっぷりのテリーヌ」でした。

=9月2日(火)のランチです=
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・ リンゴの冷製スープ。 リンゴの甘酸っぱい風味がバッチリの食欲増進剤です。
・ キャベツとキノコとオニオンの入ったポーク耳とポークロースのテリーヌ、マヨネーズソース
・ 帆立とレッドオニオンを使ったポテトサラダ添え
・ 苺のジャム+コーヒー
メインのテリーヌはテーマそのもの、偽り無しの野菜たっぷりにポークの耳のコリッとした食感がたまらないです。 ポーク耳なんて食べたの、フランスに駐在していた時以来の珍しい食材です。
そして添え物も決して手抜き無しなのが松山シェフの意気込みの表れです。

=9月5日(金)のランチです=
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・ フレッシュコーンの冷製スープ : この時期の冷製スープはホントにホッとします。爽やかなコーン風味がしっかりとしていてめちゃウマ~でした。
・ 4種類の野菜を使った鶏もも肉のテリーヌ、フレッシュトマトのピューレ
・ ナスとピーマン、オニオン、シイタケの白ワイン風味添え
・ 甘夏のジャムとコーヒー

 豚を使ったテリーヌから今日は鶏肉のテリーヌ、こちらの食感がどちらかと云えば「パテ」に近い感じでした。 テーマ通り野菜がたっぷりにフレッシュトマトのピューレが新鮮でおいしい。
食べ応えのある厚切りのテリーヌは山の幸がぎっしりと詰まった松山シェフの渾身の作です。
ホントに美味しいモノをお客に提供しようという一途なシェフの気持ちがしっかりと伝わってきます。 添え物はラタトゥイユ、ワインの風味がしてこれも絶品でした。

 このランチが驚異の800円で食べれるのはホントに嬉しすぎますね。コーヒーとジャムが200円、これだけの満足&本格的なビストロランチがこんなお値段でいただけるのは奇跡かも知れません。

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 入り口は狭くてしかもこのボーダーコリーがのんびりの寝そべっています。
彼を跨いでお店に入るのは最初は少し彼に気の毒だな、と思いますがそんなの全く意に介さないような。

 松山シェフに聞いたところ、TVや雑誌の取材は基本NGしているそうです。
まあ、そんなことやって欲しくないですねーーー。 あまりにも有名になってゆったりと流れるランチタイムの邪魔をされたくない、と独り占めしておきたい肥後橋のビストロです。