




今日で3週間連続の聖地通いとなりました。
毎週通っていても、電車が宝塚駅に着いてすぐにもう観劇モードにスイッチが入ってしまいますねーー。
もう何だか通い慣れた道ですが、いつもワクワクしてしまう大劇場ゲートまで、そして建物の中に入った瞬間に別世界へ歩んでいくような・・・そんな感じが大好きです。
本日も雪組公演「一夢庵風流記・前田慶次+My Dream TAKARAZUKA」の通算3回目の観劇をしてきました。





《観劇データ》
・ 2014年6月28日(土) 15:00公演(三井住友VISAカード・宝塚友の会 貸切公演)@宝塚大劇場
・ 第一幕(一夢庵風流記・前田慶次): 15:00-16:35
第二幕(My Dream TAKARAZUKA): 17:05-18:00
・ 座席 : S席 1階 18列 一桁番台
・ チケット購入先 : V-Passチケット → 今回から購入先もデータとして残していきます。
何だか久しぶりのS席、下手側だけどやはり18列目ともなると舞台が近く感じます。
そして銀橋にお出ましになるジェンヌさんの細かな表情はオペラ無しで十分感じることができます。 8,300円という価格に十分相応したものだと思いますね。
この雪組公演は合計で7回観劇(あと4回観劇予定)することになりますが、B→A(1階)→S(1階)→A(1階)→B→S(未定)→A(1階)とバラエティに富んだ座席位置になりますのでいろいろと視線比較も楽しみたいと思っています。
今日の公演は貸切でしたので、開幕前に梨花ますみ組長のご挨拶、そして終演後は壮さんのご挨拶があって得した感じです。
《一夢庵風流記・前田慶次》
・ 何度見てもこのオープニングは素晴らしい!!の一言に尽きると思います。
映画のオープニングのような迫力+『リアル』壮一帆のカップリングは涙が出てきます。
もうここから一気にこのお芝居の期待が大きく膨らんできます。
・ せしちゃん(大湖せしる)初登場場面がホンのちょいとという遠慮的な感じがすっごく残念ですがその後のまっつさんとのラブシーンは強烈に妖艶な表情。 今日はオペラ無しで見ましたがオペラを通してみるよりずっとずっと妖艶、エロいです。 見ている方がドキドキしました。
・ ともみん(夢乃聖夏)がとても良い味を出していてこの人の得意ジャンル・幅の広さには感心です。 お歌も上手だし、捨丸が亡くなる場面は泣かせますね。
・ 相変わらずあゆっち登場シーンはちょっと遅い目だけどパッと舞台が明るくなって、この部分は大好きです。
・ 壮さん+あゆっち & まっつ+せしちゃんのラブシーンは下手から見ていると2つのカップルが重なり合うような錯覚に陥ってしまいます。 この部分は見る角度によって受ける印象が違うような感じです。
・ ラストの壮さん+あゆっちの2ショット場面、ここもたまらなくいいです。
千秋楽に向かってますますこの部分がヒートアップしてくるのではないかなぁ・・・。
《My Dream TAKARAZUKA》
・ オープニングの壮さんのお出ましがオケボから、でも《みりおスパイダー》とは全く異なったしっとりとした出方、これはこれでいいですねーー。
そして賑やかなタイトルカバーから始まって、あゆっちのソロ場面がこのショーでも最も好きなところの一つです。
・ クール&モダン&ダンディな、まっつさんの『パリ・ドリーム』に続いて、ちぎさんの『ドリームステージ』は圧巻です。 ここは3度観劇するうちにだんだんと好きになってきました。
・ 伝説(レジェンド)誕生、3度聴くとこの歌詞にメロディは1980年代の阿木・宇崎節とは似て非なるもののように思えてきました。アップテンポに変わる部分が特に良いです。
・ 大階段のど真ん中から壮さん登場→黒燕尾の流れが素晴らしく感動的です。
・ もうこの部分だけはまともに舞台を凝視できなくなる、《ケセラセラ》メロディに乗って流れるようなデュエダンは息を呑む美しさです。
まだまだ見落としている部分が多いと思いますが、お芝居もショーも何度見ても絶対に飽きない、文句なしに楽しめる、そして明るく楽しい気分で壮さん+あゆっち+まっつの退団を祝福したい気持ちで4回目の観劇に臨むことにします。