目ぐぅぐぅあせるショック!

 久しぶり~に書店へ出向いた。 最近、ほとんど行かなくなった。
そういえば直近で行ったのは、「宝塚GRAPH 800号」を探しに行って以来だから今年になって初めてかもしれない。
 だいたい私が書店(大型店)に行くとコースは決まっていて、①鉄道雑誌コーナー ②文庫本コーナー ③車・グルメ本などの雑誌コーナーという順番である。
 ①鉄道雑誌コーナーでは鉄ファンのバイブルとも言うべき「鉄道ファン」と「鉄道ジャーナル」を真っ先に手に取る。 しかし最近ではネットで予めどんな内容か?を見てしまうので興味が無い記事(特集)の場合はパラパラとページを捲る程度である。
そして今回、書店へ行った最大の目的は②の文庫本コーナーである。
《新潮文庫》のコーナーで隆慶一郎の「一夢庵風流記」を見つけた。 これが唯一の目的と言って良い。

   
 
 壮さんとあゆっちの退団公演となる「宝塚傾奇絵巻・一夢庵風流記 前田慶次」の原作本である。
 表紙カバーだけ見るとコミックか?と思えるがなんのなんの!500ページ強の痛快小説である。
早速、通勤電車の中(といっても片道15分程度だが)で読み始めたのであるが・・・。
これがめっちゃ面白い!、何の気兼ねもせずにドンドンとページが進んでいく、あまりに夢中になって電車を乗り越してしまいそうにもなる。
 戦国時代に生きた《傾奇者=かぶきもの》前田慶次郎の自由な一生を描いた歴史小説であるが、壮さんがどのような《傾奇者》っぽい姿で舞台を飾るのか今からすご~~く楽しみである。

 さてこれぞ!不覚!!と思えた《ひかりRail☆。》の観察力の無さであるが・・・。
この「前田慶次」のちらしを貰って何とまぁ!!格好良い素敵なちらしじゃありませんか!!と大事に保管するまでは良かったのだが。 しかもう~ん泣けるねぇ《散らば花のごとく》の一節に感激(感涙)してしまったが、実はこの素敵なちらしの表面しかみていなく、ふと裏面を見てみると、
「きゃーーーー」こんなのあり? 
『これが最期、忘れられない壮一帆。』
だってぇ。
やられちゃいましたね、この裏面には。 
ちらしの表面だけで感激しまくって裏面まで目を通さなかったこの不覚!
   
 

 そしてショー「My Dream TAKARAZUKA」の音楽はあの《プレイバックPART 2》などの大ヒットを生んだ宇崎竜童・阿木燿子のゴールデンコンビがメモリアルソングを捧ぐらしい。

 全然気がついていなかったちらしの裏面、う~んこれから観察力(?)をもっと高めないとね、と猛反省でございます。