



久しぶりの在来線特急に乗車して、さらには《ひかりRail☆。》の未踏破路線・氷見線にも乗車できるという今回の「氷見へ寒ブリを食べに行くツアー」、鉄ファンとしてはこれはこれでもう一つの大きな楽しみだった。
=大阪07:40発の683系《サンダーバード3号》に乗車して富山県・高岡駅まで3時間12分の鉄旅=


大阪駅11番ホームは北陸方面《サンダーバード》に高山行《ひだ》、長野行《しなの》の特急列車の専用。


大阪駅の駅弁販売店で買い求めた「日本の朝食弁当(500円)」を大阪駅発車後すぐに開封していただきました。
おにぎり2個に塩鮭、卵焼きなどの簡単な総菜が入っていて昼ご飯が『ぶり尽くし』の豪華なものなのでこれで十分です。

金沢駅に停車中の485系特急《北越》新潟行き。この国鉄カラーの車輌は既に伝説、貴重なものである。


金沢駅を出てしばらくの間、右手車窓には2015年春開業する北陸新幹線の真新しい高架線と併走。 あと1年後にはここに《かがやき》、《はくたか》などのE7系W7系の勇姿が見れる。


氷見線終点の氷見駅。ローカル然とした駅舎にホーム。
1時間に1本程度の列車が高岡駅との間を結ぶ。 氷見線は全長16kmあまりの全線非電化・単線のローカル線の見本のようなもの。


折り返しの高岡行15:56発キハ40系・540D列車が到着。往路は1両編成だったがこの540D列車は2両編成。




キハ40系気動車+ワンマンカーの組み合わせはもう大阪など都会では見れない姿になってしまった。


金沢駅にて。 越後湯沢行・特急《はくたか25号》 北越急行仕様の683系が運用されていた。 来年の北陸新幹線・金沢開業とともに姿を消してしまう。

帰路は《サンダーバード40号》に金沢から乗車。はとむぎ茶のペットボトルはこの「寒ブリツアー」の特典で氷見番屋街(名産品ショッピングセンター)にていただきました。