


何が好物?、と聞かれると「う~ん・・・・」と答えに窮してしまう。
わたしは好物がかなり多くてしかもジャンルの幅も広い。 でも必ず好物の中で間違い無く「にぎり寿し」を挙げる。
これは家庭では絶対に味わえないし、出来ないもの、しかも息子が小さい時はほとんどが回転寿司のお世話になっていて目の前で寿司職人さんが好きなものを握ってくれるお店には縁が遠かった。
最近の我が家のブーム、にぎり寿司を食べるならもうここしかない!、という一押しの寿司屋さんが、「市場ずし 難波店=大阪市中央区難波3丁目2-13」さんである。
こちらのお店はミナミを中心に何店かあるが、もっぱら難波駅から近い、気楽にウマ~いにぎり寿司を味わえるということで、高島屋前から千日前方面へ入ったところにある難波店である。


「看板に偽りなし!」とはこういうことだ!!
『安い・美味い・ネタが大きい』
この赤い看板が目印!


お酒を飲まない《ひかりRail☆。》一家なので、まずはお茶をいただいて、そして絶対に外せない赤だしを注文する。 赤だしはあさりと白身魚の2種類から選べるが、その具の多さ・大きさは中途半端では無いくらいの出血サービスである。
=ネタが大きい!、大きすぎるにぎりの数々=


タコ、甘エビ、まぐろに数の子。 とにかくネタがめちゃくちゃ大きい。
これらはほとんど2貫で300-400円という値段設定。


あなごは熱々に甘タレを、ビントロにいくら・・・、とにかく新鮮なネタでこれらも2貫で400-500円レンジ。


今回のお勧め、ひらめの縁側。 脂がしっかりと載っていて歯ごたえ十分。
だいたい最後の〆は蟹サラダとかのアッサリ系である。
『看板に偽りなし!』とはまさしく「市場ずし」さんのこと。
だいたい↑のわたしのチョイスで4,000円程度だから財布に優しい。
ずいぶん以前のことになるが、大阪駅近辺で奥さんと寿司屋さんに入ったことがあって、それほど注文していないのに2万円ほどのお勘定がやって来て腰を抜かしたことがあった。
「お値段書いていない、時価」というような恐ろしい寿司屋では無かったが、どれも1貫のお値段だったようで、帰りの電車賃くらいしか財布に残っていない!という経験をした。(味もネタも特筆すべきお店ではなかった)
「市場ずし」さんはそんなことを全く気にせず、大きなネタ、しかも新鮮!、ひっきりなしにお客さんの出入りがあるお店、自信を持ってお勧めできる。