割り箸ラブラブ!音譜
 東京へ向かう『のぞみ』車中での私たちの会話。
列車が品川駅を発車してすぐに、
《ひかりRail☆。》「久しぶりの東京やなぁ・・・、1年ぶりくらいか。』
《奥さん》 「遊びで東京へやって来るんはもう何年も前・・・』
《ひかりRail☆。》「そう言えば、ぽんすけ(息子の仮名)が小学生の時にDTLへ来て以来か??」

 確かに東京は出張や海外勤務の行き帰りなどではしょっちゅう来ている感じがあるが純然たる《遊び》ではホントに相当久しぶりである。
・・・ということもあって今回の1泊2日の観劇三昧休暇は思いっきり『お上りさん』に徹するしか無いかなんて、東京駅到着までの数分で決めつけてしまった。

 東京と言えば『そば』『寿し』『天ぷら』というイメージが非常に強い。
東京宝塚劇場は日比谷・銀座に位置している、ということからそうだ!、銀座で蕎麦をということを速攻でiPhoneで検索して決めた。

「明月庵田中屋ぎんざ本店=東京都中央区銀座」さんは劇場へも徒歩で行ける距離だし、なんてったって「ぎんざ」だから美味い蕎麦を食べれること間違い無し。

 ひかりRail☆。の「食娯楽」  ひかりRail☆。の「食娯楽」

 ひかりRail☆。の「食娯楽」  ひかりRail☆。の「食娯楽」
 ↑ 「田中屋」さんのせいろそば+天ぷら(1,400円)、大ぶりな海老天と野菜2種類の天ぷらにせいろ蕎麦(ざるそば)。 本格石臼挽きの蕎麦は意外と白っぽい色であるが、コシと滑らか感が抜群のウマ~い蕎麦。 天ぷらはカラッと揚げたてで《蕎麦》と《天ぷら》の江戸の味覚を一度に味わえる欲張り系だ。
 奥さんはさっぱりと梅そば、大きな梅干しがアクセントになっていて暑い夏にピッタリ。

 ひかりRail☆。の「食娯楽」  ひかりRail☆。の「食娯楽」
 銀座のちょっとばかり奥まったところに佇む「明月庵田中屋」さんの店構えは事前チェックしておかないと我々のような《お上りさん》には扉を開けるにも躊躇してしまいそう。
 しかし店内はいたってカジュアルな雰囲気で、お昼に蕎麦を、という粋なお客さんで賑わっている。

 観劇前に銀座の老舗でウマ~い蕎麦屋さんで粋~なランチ、ふふっ、こういう風流な時間の過ごし方は是非、また次回もやってみたい。