


猛烈に暑くてカンカン照りの日が続く。 挙げ句の果て、あっと言う間に梅雨明け宣言がされたらしい。
今年の梅雨はどちらかというと空梅雨のような気がする。 昨年は雨の日が多くて、しかも6月にせっかく「近鉄賢島カントリークラブ」へ日帰りゴルフツアーを敢行したときは朝から大雨、こんな大雨の中でもゴルフに、しかも近鉄特急に乗って・・・と家族から呆れられたものだった。
さて、猛暑・カンカン照りの下、所用で地下鉄中央線・大阪港駅方面へ出かけることになって、そうなればやっぱり《あのオムライス》を食べないと、ということで行ってきました。
「オーションビュー(Ocean View)=大阪市港区築港2-8-28」さんへ約1ヶ月半ぶりの再訪。
=やっぱり「オーションビュー」さんではこのオムライス(700円)をいただかないと始まらない=



昭和レトロなムード満点のシンプル・オムライス。
2度目の経験とは云ってもやはりこのボリューム感には圧倒されてしまう。
真っ白なお皿に大きなオムライス。サイドにポテトサラダ、キャベツのサラダが付いていてアクセントになっている。


フワトロの卵の衣を着た貴婦人のようなチキンライスはケチャップでしっかりと味付けされていて、具材はハムを使用。
衣(卵)を少し剥ぎ取ると中からチキンライスが恥ずかしげに姿を現す。
卵は程よく塩味が効いていて、ケチャップの甘味とのコンビネーションはピッタリ。
もう何十年もこのコンビを組んでいるのだからお互い十分理解し合っている。
頼めば卵にケチャップをかけてくれるらしいが、卵の塩味風味を損なう感じがするので敢えて何もかけないで食べるのが良いと思う。
とにかく優しい気持ちになって昭和レトロな雰囲気とともに、大ぶりのオムライスのボリュームを感じさせないくらいにスプーンが進む。

大阪港駅から西(海の方)へ向かって300mくらいなので、カンカン照りの日差しもそれほど苦にならないほどの距離。
お客さんのほとんどがこの「オムライス」を注文する圧倒的な人気メニューだ。
常連さんに混じって、一度噂の「オムライス」を食べようとやって来る人も多いが、まずはそのボリュームに圧倒されている様子。
シンプルで優しい味の「オーションビュー」さんのオムライス、これはリピートしてしまう。