

北浜・淀屋橋エリアは証券会社を中心としたオフィスが集中するところでランチタイムになれば多くのビジネスマン・ウーマンが昼食を求めて一斉にお目当てのお店へ・・・という光景が毎日のように繰り広げられる。 そのため、どこのお店も趣向を凝らしたメニュー・サービスを展開する。
しかしこのエリアで、ラーメン店に中華店は意外に少なく、結局は和風のセットメニュー、カレー、そば・うどんの類という風にジャンル的には限られてくる。
今日のランチはそんな昼飯激戦区にキラリと彗星の如く現れた実力派中華、
「中華ダイニングバル ぱんだ=大阪市中央区今橋1-4-8=」さんに初訪した。
http://ameblo.jp/makoto5105584/
=本日(6月10日)の日替わり(700円)は、五目あんかけチャーハンに揚げ餃子、卵スープのセット=


見た目はかなり濃いめの味付けか、と思うが椎茸の風味が効いたトロトロの五目あんがあっさりとした炒飯にたっぷりとかけられていて、食が進む。
中華丼『風』ではあるけどそういう単語は使うべきではなく、「あんかけ炒飯」がふさわしい。
シェフが大阪の老舗ホテル出身で、なるほど、「中華丼」ではないわなぁ・・・と頷ける。
上品な味付けはホテルの中華そのもの、盛りつけにしても「中華料理店」とは一線を画すオーラが溢れ出ている。
元々、この場所は以前は喫茶店だったが、いつの間にか替わってしまっていた。
オープンされてもう半年も経過しているそうだが、「灯台下暗し」そのものでこのような実力派中華がオフィスから近いところに・・・と食いしん坊を自称する《ひかりRail☆。》には恥ずかしいばかりだ。
席につくとすぐに冷たいジャスミンティがサービスされるのも非常に嬉しい。
これもやはりホテルの雰囲気がバッチリだ。


まさしく激戦区といっていいほど、「ぱんだ」さん近辺はいろんなお店が並んでいるが、このようなお洒落な中華を提供してくれるお店は無い。
入り口にはランチメニューのサンプルが置かれているのでどれにしよっかなぁ?とまずは迷うべき。


ランチメニュー(左)は4種類。 冷麺はこれも一般的な「中華料理店」のものではなく、つけ麺風のアレンジ。
夜のメニューもリーゾナブルなお値段のモノがずらりと並ぶ。 老舗ホテルの味を手軽なお値段で楽しめる、そんな感じなので近いうちに是非とも訪問してみたい。

なんと!、大根餅までおすすめメニュー(夜)として供される。 ダラスで初めて食して「大根餅」フェチになってしまったが、日本でも、しかもこんなに近くで食べれるなんて・・・
これは是非是非、食べてみたい。