

例年より早く梅雨入りしたが、今週は中休み状態だ。 梅雨時期とは思えないカラッとした暑い日のランチは何故だかつけ麺が食べたくなって行ったのが、
「麺屋 多だ屋=大阪市福島区海老江1-5-40=」さん。
http://www.geocities.jp/menya_tadaya/
ラーメン激戦区・福島駅・新福島駅からは少し外れたエリアであるが、多だ屋さんから至近距離に先日行った「無限」さんが控える。
=「多だ屋」さんの豚骨つけ麺=




大盛り300g(800円)を注文する。 麺は今まで味わったつけ麺とはちょっと趣が違う、中太タイプ、つけ汁にはネギがたっぷり(これは嬉しい!!)、鰹粉が浮いている。 大きな煮卵がで~んと存在感を表し、さらには炙りチャーシュー3枚がつけ汁に潜んでいる。
「多だ屋」さんのつけ汁は見た目からかなりあっさり系で濃度もそれほどではない。
味の方はしっかりとしているが、見た目の濃厚さに圧倒されることなく、暑い日には何だかピッタリ。 麺を食べ終わり、スープ割りをお願いすると、一度つけ汁碗が引き上げられて調理場へ。
ちょうど食べ頃の濃度で熱々のスープ割りが供される。 これが絶妙の濃度、味、鰹風味が程よく効いて、美味しい!
普通、スープ割りはお客がセルフで作るお店が多いが、ここは味、濃度を熟知したお店の調理人の方で最高のを作っていただける。
なるほどな・・・とスープ割りをいただきながら感心することしきりであった。
=注文して待っている間、このような「説明書き」を読みながら期待感を膨らませる(左)
つけ麺のつけ汁は4種類(醤油・塩・豚骨・こってり=数量限定=)から選べる、また普通の拉麺も3種類から選べて、何度も通えるバラエティを揃えておられる=


=大きな「ラーメン」の幟が立てられているので分かりやすい。阪神野田駅・地下鉄野田阪神駅から徒歩4-5分=


塩つけ麺や、醤油つけ麺といったあまりこれまで出会ったことのないレパートリーがあって非常に興味を引く。この辺りはまたこれからも所用で出かけることがあるので、つけ麺シリーズは全制覇してみたい。
中太麺にレパートリーの多いつけ汁、「つけ麺」のニューウエーブがここ「多だ屋」さんが代表選手なのか?