ドキドキ割り箸
 かなりの長期間、アメブロへのUpを怠っていたので、かなりの画像が溜まってしまっている。
今回は、3月中旬に1泊2日で京都・久美浜へカニを食しに行ってきた。
この驚きの、そして恐るべきカニ攻めの絶賛民宿への旅行記。

 米国へ赴任する前は自家用車を保持していたが、赴任を機に手放してしまった。
無論、車はやっぱり便利だけど、今、住んでいるところは公共交通機関が3線4駅が徒歩10分以内、ミナミの中心・なんばまで電車で10分以内、日本一の高層ビルがオープン間近のあべの・天王寺までも電車で10分以内・・・という交通至便なために特段、自家用車の必要性を感じない。
大学生の息子が昨年末に免許を取得したものの、今の若者は車にはさして興味も無いようだ。

 しかし、京都・久美浜へはやはり車で行くのが便利だ、ということでレンタカーした。
車種はマツダ・プレマシー。流行のミニバンでこれがなかなかの優れた運転性能を発揮してくれた。

 お彼岸も間近なために京都・寺町のお墓へ寄ってお昼は「京のつくね家=左京区丸太町通川端東入=」で、たまごかけご飯と鶏ガラのスープのセット定食をいただく。
$JiN's「食娯楽」
 ここの決定版は何と言っても親子丼だけど、今回は卵かけご飯定食に。
オレンジ色の卵は強烈な濃厚な風味満点で病みつきになる。

 さてお腹も満たして、京都縦貫道を経て、一路、久美浜へ向かう。
まだこの京都縦貫道が貫通していないので途中、国道を経由しないとならないのは少しばかり不便だ。

「民宿旅館 むらきた彩海=京都府京丹後市久美浜町湊宮」で出会ったまさに《かに攻め》の夕食。
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 《かに攻め》の夕食のプロローグはカニ刺しと焼カニからスタート。
【えび・かに大王】の名をほしいままにする《ひかりRail☆。》はこれくらいはまだまだ助走区間である。しかし次から次へとどんどんと焼いては食べる・・・の繰り返し。
家族と言えども、会話はほとんどなく、黙々と焼ガニと格闘する。

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 焼ガニの圧倒的なボリュームにかなりの満足感に浸る間もなく、カニ味噌が供される。
そして、次なるカニ攻勢は鍋・・・、だが。

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 鍋の準備が始まるまでの間、七輪で焼ガニの後、すぐに活鮑の残酷焼が始まる。
「何っ、カニに更に鮑まで!!」という偉大なるサプライズがやってくる。
 さて、カニ鍋と格闘するが、息子もカニ鍋でほぼノックアウト状態だし、更に雑炊まで。
係の人がやってきて、「この後、茹でカニがありますが・・・」と。
そうそう、茹でガニを忘れてた、と【えびかに大王】が話すも誰も聞き入れず、みんなダウン状態。そのことを百も承知で係の人は「はい、じゃ、明日お持ち帰りね」。
なるほど、さすがにカニフリークでも茹でガニまで攻略出来る人はいないのだ。
・・・ということで持って帰った茹でガニ、お一人様一杯ずつ、を翌日の夕食にいただきました。

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 朝食メニューはこんなん。 カニ味噌汁に牡蠣ご飯・・・もう至福の世界で1泊2食付きでお持ち帰りのカニまで付いてお一人様20,000円!!、と驚きの価格。

 【えび・カニ大王】を完全ノックアウトした、この「むらきた」さん、また来年も挑戦してみるか??!!