

日本で久しぶりのフットボール生観戦は、関西学生選手権の「事実上の」決勝戦だ。
米国ではNFLに夢中になって本物のフットボールの虜になってしまい、その反動で日本で「アメフト」生観戦は出来なくなってしまっていた。TVでもNFLの試合はほとんど観戦しているし、NFLのHPで試合結果を必ず確認している。
その久しぶり(約4年ぶり)の生観戦で長居競技場へ行ってきた。
関西学生リーグ・Div-1の最終戦は、「関大vs京大」と「関学vs立命館」の2試合だ。
KGと立命はこれまで6戦全勝で勝った方が甲子園ボウルへの出場挑戦権を獲得できるというまさに天王山の試合。
最近の関西学生は急激に力をつけてきた関大がKGと立命の2強に割り込んできたが今シーズンは少しばかりそのパワーが落ちた感じで、結局、事実上の決勝戦はKGvs立命ということになってしまった。


第一試合の「関大vs京大」戦。予想に反して関大が大苦戦。


↑ そして本日のメインイベント「KGvs立命館」、しかしながら試合は一方的にKG。
接戦を期待してわざわざ長居まで出かけたのだが、大差で4Q終了前に競技場を後にしてしまった。
立命館がこんなにずたボロにやっつけられるとは誰が予測した??
競技場はかなりの観客で埋まって、さすがに関西リーグ随一の組み合わせはさすが。
もちろん、各校のOBとかが大挙して繰り出したということもあるが、わたしにとってはどちらのOBでも何でも無いので大声で校歌斉唱、なんてそんな雰囲気でもない。
ただ、関西=すなわち日本国内の大学アメフト最高峰に君臨する両校だからの好ゲームを期待して来ているフットボールファンも多いはず。
そうであれば、座席も純粋にフットボールを楽しむファンのための専用エリアを設けて欲しいわ。