音譜電車音譜
 先日、高野山ワンタッチ往復をして念願の《天空》に乗車することができた。
本当なら、《天空》に乗ったついでに南海電鉄の未走破路線である、「多奈川線」と「汐見橋線」にも乗車して完達するスケジュールを立てていたが、どうしてもその日の午後に抜けられない私用があって叶わなかった。

 南海電鉄は大阪ミナミの中心・なんばと和歌山、高野山への路線が主であり、関西の私鉄では近鉄と南海だけが「有料特急」を運転している。
関西空港を結ぶ「ラピート」、和歌山市・和歌山港を結ぶ「サザン」、それと高野線の「こうや」と「りんかん」とそれぞれ愛称名を付けているところも《特別列車》という雰囲気を持っている。

 その「サザン」だが、現行車両10000系が1985年にデビューし、26年もの長期間運用されていて老朽化が至る所に見られる。
そのため、久しぶりの新造車両・12000系が今年9月にデビューするということで是非、乗車してみたいと考えていた。
その矢先、新型サザンの試乗会が催されるというポスターを駅で見つけ、パンフを貰ってきた。

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  ↑ 南海・天下茶屋駅で見つけた新型サザンの試乗会のパンフ。
7月から8月にかけて4回開催される。新幹線車両の特別試乗会のように何百倍もの競争率を誇る無料試乗会ではなく、《有料》だ。
これを目にした瞬間、これだ!と決めたのが、8月10日(水)の多奈川駅までの試乗会&撮影会(参加費・5,250円)
これは何とも千載一遇のチャンス、普段は絶対に入線しない「多奈川線」へ。
未走破路線でもあり、かつ、特別に新型サザンが入線する、ということもあって即刻、インターネットで予約した。

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  ↑ 楽天マーケットにある南海電鉄・オンラインショップで申し込む。
4種類ある試乗会のうち、1番乗り撮影会(7月23日)と小原田車庫で《天空》とのそろい踏み撮影会(8月3日)は既に満杯。
しかしラッキー恋の矢にも多奈川線入線&撮影会はまだ残席ありだったので即刻予約した。

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  ↑ 車両の雰囲気は現行の10000系とよく似た角張ったスタイル。だが、《プレミアム》と名付けられた12000系は全てが新しいらしい。(しかしながら現状は詳細が明らかにされていない)

 参加費・5,250円は価値観にもよるが、通常では入線しない多奈川線を体験できること、それと12000系のオリジナルグッズが数々用意されているのでまさにこの機会を逃すと二度と体験できないことなどを考えると私的にはとても魅力的だ。
 こうなると、やっぱりデジタル一眼レフのカメラが断然、欲しくなってきた。

 スケジュールは夕刻になんば駅に戻ってくるので、その後、南海最後の未走破路線・汐見橋線に乗車して完達クラッカーしてみたい。

 さて・・・、明日(18日)から1週間、ちょっと遠いところ飛行機へ出かけるので、ブログアップとペタはお休みさせていただきます。
 パワーアップした「Feel Like as ○○○(予告タイトル)」を戻ってきたら一挙、アップしたいと考えている。