日

日本に帰国して2週間余りが過ぎた。
何と言っても劇的に米国での生活と違うのは休日の過ごし方である。
ほぼ毎週末は車で30分圏内に50カ所はあるゴルフ場でラウンドしていたが、日本ではそう簡単に気軽にゴルフは出来ない。まあ単身赴任の気楽さ、というのももちろんあったけど・・・。
航空便でゴルフセットを送って1週間もかからずに届いたけど開梱せずにそのまま息子の部屋に置いたままだった。
ところが先週末に会社のゴルフコンペのお誘いをいただき、帰国早々にもかかわらず『日式』ゴルフラウンドを体験させてもらえる機会に恵まれた
。
ところが・・・である、とにかく米国でのラウンドとは全く違った『日式ゴルフ』のお作法に戸惑うばかり。
米国式お作法 : 基本的に何もない!、車でゴルフクラブの駐車場に乗り付けて、駐車場で靴を履き替え、バッグを抱えてクラブハウスに。チェックインしてグリーンフィーを支払い、自分のゴルフバッグをカートに載せて、スタート、とほとんどセルフそのもの。しかもイン、アウト(米国ではFront 9/Back 9)は途中休憩もせずに一気に18ホールをラウンドする。そのような感じだ。
日式お作法 : 車でクラブハウスに到着→バッグをドロップ(これはゴルフ場の係員がサッと取りに来てくれる)→フロントでチェックイン、ロッカー番号を貰う→貴重品ロッカーに財布などを預ける→指定されたロッカーで靴を履き替えたりウエアを着替える→すでにこの時点でゴルフバッグはカートに積まれている→スタート→9ホールを終えた時点で後半9ホールのスタート時間を教えて貰う(だいたい1時間半程度の休憩タイム)、食事をレストランで取る→後半ラウンド開始→ホールアウト→ゴルフバッグはカートから係員が取り下ろしてくれる→ロッカールームに行ってバッグをもってお風呂!→精算
この独特(?)なお作法・手順に慣れていないわたしは戸惑うばかり。同行してくれた人が親切に付き添ってくれたから無難にこなしたものの、全く知らないと恥をかいてしまいそうだ。

↑左 : 兵庫県の「有馬富士カントリークラブ」がわたしの日式ゴルフ、初体験の舞台。
テキサスのゴルフ場の風景と全く違う。No10 Hole / 475yds-Par 5
↑右 : No.12 Hole / 363yds-Par 4 正面の山がどうやら「有馬富士」と名付けられているらしい。

↑左 : No.17 Hole / 185yds-Par 3 豪快な打ち下ろしのショートホール。FWにある「The Golf Club at Champion Circle」のNo.15ホールに酷似したホールだ。
↑右 : これが「日式」独特のハーフで休憩タイム中に必ず摂らねばならないランチ。プレイ代に含まれているランチメニューは5種類くらいある。わたしはやっぱり!!、ゴルフ場のランチはカレーライスってそんな感じだ。コクのあるルーはなかなかピリ辛で美味しかった。
米国でゴルフ場のランチの定番はハンバーガーかホットドッグ、でも日式はカレーライス

↑左 : ランチタイムを挟んで後半スタート。No.1 Hole / 488yds-Par 5
↑右 : フェアウエイ中央の樫の木左がベストポジションのNo.3 Hole / 363yds-Par 4
フェアウエイの高低差、それと狭くて「白杭=OBライン」がほとんどのホールに設定されていてテキサス式に慣れ親しんだ身には慣れるのに少し時間がかかりそうだ。
驚くことはお作法のみではなく、カートが4人乗りでしかも自動運転。米国のように2人乗りで自由にフェアウエイなどに入り込んでいけるというものではなく、いわゆる「カートパス」オンリー。
また、飲み物や簡単なスナックなどをカートに乗って販売しにくる「カートガール」がいないのでお茶屋でご自分でどうぞ、という感じだ。
ダラスでは毎年ゴルフ雑誌で「カートガール」コンテスト特集があってどこそこのゴルフ場のカートガールがNo.1の栄冠に!なんていうのもやっていた。愛想が良くてキュートなカートガールが揃っているNo.1ゴルフ場は「Cowboys Golf Club」だった。こういう記事は結構話題になっていてついつい何かしらのドリンクを買ったり・・・って完璧な中年親父そのものだけど、売り上げはこの記事の影響が強く、評判が高いと大いに伸びるらしい。
まあ、このような感じでひかりRail☆。の『日式ゴルフ』を初体験することができた。
スコアの方は、慣れていないコース云々、ということで米国でプレイしていた時より10打くらいは多く叩いてしまったけどこれは慣れるにしたがって何とかなるだろう、ってすごい前向きな性格だ。
それと、「自分へのご褒美」として帰国日直前に買ったTaylorMade製の最新ドライバー「R-9」はやっぱり打ちやすくてミスが少ない、ということも体験できた。
このような『日式ゴルフのお作法』、何かしらとっても贅沢な気分を味わえるという感じだ。
気楽にサッとラウンドしてという米国スタイルも捨てがたいが、やはり日本ではまだまだ『ゴルフ』というスポーツは特別なモノなのかな?という気がする。
次回ラウンド出来るのはいつになるやら?って感じだが、この初体験で得たSOPはしっかりと頭の中に入れておかないといけない。


日本に帰国して2週間余りが過ぎた。
何と言っても劇的に米国での生活と違うのは休日の過ごし方である。
ほぼ毎週末は車で30分圏内に50カ所はあるゴルフ場でラウンドしていたが、日本ではそう簡単に気軽にゴルフは出来ない。まあ単身赴任の気楽さ、というのももちろんあったけど・・・。
航空便でゴルフセットを送って1週間もかからずに届いたけど開梱せずにそのまま息子の部屋に置いたままだった。
ところが先週末に会社のゴルフコンペのお誘いをいただき、帰国早々にもかかわらず『日式』ゴルフラウンドを体験させてもらえる機会に恵まれた

ところが・・・である、とにかく米国でのラウンドとは全く違った『日式ゴルフ』のお作法に戸惑うばかり。
米国式お作法 : 基本的に何もない!、車でゴルフクラブの駐車場に乗り付けて、駐車場で靴を履き替え、バッグを抱えてクラブハウスに。チェックインしてグリーンフィーを支払い、自分のゴルフバッグをカートに載せて、スタート、とほとんどセルフそのもの。しかもイン、アウト(米国ではFront 9/Back 9)は途中休憩もせずに一気に18ホールをラウンドする。そのような感じだ。
日式お作法 : 車でクラブハウスに到着→バッグをドロップ(これはゴルフ場の係員がサッと取りに来てくれる)→フロントでチェックイン、ロッカー番号を貰う→貴重品ロッカーに財布などを預ける→指定されたロッカーで靴を履き替えたりウエアを着替える→すでにこの時点でゴルフバッグはカートに積まれている→スタート→9ホールを終えた時点で後半9ホールのスタート時間を教えて貰う(だいたい1時間半程度の休憩タイム)、食事をレストランで取る→後半ラウンド開始→ホールアウト→ゴルフバッグはカートから係員が取り下ろしてくれる→ロッカールームに行ってバッグをもってお風呂!→精算
この独特(?)なお作法・手順に慣れていないわたしは戸惑うばかり。同行してくれた人が親切に付き添ってくれたから無難にこなしたものの、全く知らないと恥をかいてしまいそうだ。


↑左 : 兵庫県の「有馬富士カントリークラブ」がわたしの日式ゴルフ、初体験の舞台。
テキサスのゴルフ場の風景と全く違う。No10 Hole / 475yds-Par 5
↑右 : No.12 Hole / 363yds-Par 4 正面の山がどうやら「有馬富士」と名付けられているらしい。


↑左 : No.17 Hole / 185yds-Par 3 豪快な打ち下ろしのショートホール。FWにある「The Golf Club at Champion Circle」のNo.15ホールに酷似したホールだ。
↑右 : これが「日式」独特のハーフで休憩タイム中に必ず摂らねばならないランチ。プレイ代に含まれているランチメニューは5種類くらいある。わたしはやっぱり!!、ゴルフ場のランチはカレーライスってそんな感じだ。コクのあるルーはなかなかピリ辛で美味しかった。
米国でゴルフ場のランチの定番はハンバーガーかホットドッグ、でも日式はカレーライス



↑左 : ランチタイムを挟んで後半スタート。No.1 Hole / 488yds-Par 5
↑右 : フェアウエイ中央の樫の木左がベストポジションのNo.3 Hole / 363yds-Par 4
フェアウエイの高低差、それと狭くて「白杭=OBライン」がほとんどのホールに設定されていてテキサス式に慣れ親しんだ身には慣れるのに少し時間がかかりそうだ。
驚くことはお作法のみではなく、カートが4人乗りでしかも自動運転。米国のように2人乗りで自由にフェアウエイなどに入り込んでいけるというものではなく、いわゆる「カートパス」オンリー。
また、飲み物や簡単なスナックなどをカートに乗って販売しにくる「カートガール」がいないのでお茶屋でご自分でどうぞ、という感じだ。
ダラスでは毎年ゴルフ雑誌で「カートガール」コンテスト特集があってどこそこのゴルフ場のカートガールがNo.1の栄冠に!なんていうのもやっていた。愛想が良くてキュートなカートガールが揃っているNo.1ゴルフ場は「Cowboys Golf Club」だった。こういう記事は結構話題になっていてついつい何かしらのドリンクを買ったり・・・って完璧な中年親父そのものだけど、売り上げはこの記事の影響が強く、評判が高いと大いに伸びるらしい。
まあ、このような感じでひかりRail☆。の『日式ゴルフ』を初体験することができた。
スコアの方は、慣れていないコース云々、ということで米国でプレイしていた時より10打くらいは多く叩いてしまったけどこれは慣れるにしたがって何とかなるだろう、ってすごい前向きな性格だ。
それと、「自分へのご褒美」として帰国日直前に買ったTaylorMade製の最新ドライバー「R-9」はやっぱり打ちやすくてミスが少ない、ということも体験できた。
このような『日式ゴルフのお作法』、何かしらとっても贅沢な気分を味わえるという感じだ。
気楽にサッとラウンドしてという米国スタイルも捨てがたいが、やはり日本ではまだまだ『ゴルフ』というスポーツは特別なモノなのかな?という気がする。
次回ラウンド出来るのはいつになるやら?って感じだが、この初体験で得たSOPはしっかりと頭の中に入れておかないといけない。