

日本に戻って勤務地は何と!「千年の都・京都」だ。
京都はわたしにとっては全くの縁のない土地ではない。祖父方の出が京都であり、先祖代々の墓地も寺町のとあるお寺にある。
小さい時から年に4回はかならずお墓参りに連れて行かれた。今でもだいたいそう言うパターンで訪れる地である。
京都と言えば、わたしにとっては『京阪電車』のイメージが強い。近年は車

しかし、京都へ年に4回必ず行く、その時は何かしらルート(コース)はだいたい同じだ。もうパターン化してしまっていると言っても過言ではない。
幼少の頃は京阪電車は三条駅が終点だった。そこからタクシーで寺町まで。お墓参りを済ませて三条駅まで戻る、そして駅前の「うどん屋」さんへ入って・・・というパターン。
現在は車で行くにしても京阪電車で行くにしても=三条駅から出町柳駅まで延伸した=、まずは「豆大福」で有名な「出町・ふたば」からスタートしてお墓、そして今出川寺町上るにある京漬物「野呂本店」というパターンだ。これに名物卵かけご飯が美味しい「八起庵」でランチなんて組み合わせると最高だ!!。
こんな具合で京都、しかしこれから毎日通勤せねばならないとなると↑のような雰囲気とは少し違ってくる。


↑左 : 久しぶりに乗車した京阪特急。なんか車両がすごく新しくて清潔だと思ったらやはりこの8000系ってまだ今年3月末にデビューしたばかりの新型車両だった。これで特急料金は不要、となるとものすごいお得感。 京都・大阪・神戸間はJR、阪急、京阪と3社が競合する関西屈指の激戦区。
JRは京都・大阪間29分というスピードが売り、京阪・阪急はスピードより特急車両の充実を図ってしかもJRより運賃が安い、というのが魅力。(京阪電車HPからお借りしました)
わたしはJRの「新快速電車」はあまりにもスピードを出しすぎるという恐怖感、それといつも満員、ということであまり好きではなく、京阪か阪急のいずれかを選ぶ傾向が強い。
↑右 : NHK大河ドラマで「龍馬伝」が放映中。わたしの勤務先の周辺だけでもこれだけの龍馬に関わる名所・名跡がある。(同じく京阪電車「おけいはん」のHPからお借りしました)
京都は以前にも2年間勤務したこともあるが、気をつけなければならないのが「食


世界的な観光地でこういうところは日本のみならず世界中の各観光地では必ずと言ってもいいほど出くわしてしまう「高くて不味い」お店が多いということだ。
実際に京都でも一見の観光客狙い、のお店が数多くあってこれまで何度も痛い目に遭ってきた。
ガイドブック等で紹介されてそれには「絶賛!」の美辞麗句が書き並べられていてもガッカリするところが多いことだ。
しか~し、今日(京)のお昼ご飯、これはあまり紹介したくないほど素晴らしいモノだったので眠い目を擦りながらもマメに

=松原通りの京懐石のお店「本家だるま家」のランチ=


↑左 : サービスランチメニューは5種類。真ん中のお弁当は一日20食限定でこれは相当早い時間に行かないと食べれない超お得なスペシャルバージョン。
↑右 : 当然!ちゃんとした昼食時間帯に行ったのでお弁当は売り切れ、で、「天丼セット=850円」を注文。優しい味付けの天丼に煮麺が添えられていてこのお値段は破格に安い。
ダラスでも天丼はいろんな日本料理店でランチで注文することが多かったが、何故かしらどこも必ずズッキーニの天ぷらが載っかってくるのがわたし的には今イチだった。しかしここのは天丼の王道ばかり「エビ天2匹、いか天、のり、さつまいも、なす」これがわたしは天丼の王道の姿だとキッパリと言い切ってしまえるくらいだ。
お店自体は大通りに面しているわけでもなく京都独特の雰囲気が漂う閑静な場所にあって知らないとちょっと入る、っていうのに躊躇してしまいそうな店構えだ。
「知る人ぞ知る」お店は大にぎわいでスペシャル限定のお弁当は「主婦グループ」にすべて供せられてしまったっていう感じだった。わたしの隣に淑女2名、それと大きなテーブルにも淑女グループ8名、すべてこのスペシャル限定お弁当だった。
次回は是非とも淑女グループに攫われないように事前に電話予約してでも味わってみなければ、というひかりRail☆。の食いしん坊根性が剥き出しになってしまった。