音譜食パンはてなマーク
 ず~っと以前にこの話題を取り上げたことがある=「Krispy Kreme」のドーナツ。
米国の洋菓子は甘い、ひつこい・・・ととてもじゃないけど食べる気がしない。
まるで砂糖のかたまりを食しているような感じだからだ。叫び
 オフィスにたまに業者さんからとかの差し入れがあるけど絶対に口にしないことに決めている。
食べる前にすでに後悔してしまうことが明確になっているからだ。
 こういう事情なので普段の食生活には不満も無いのだが、ことさら大好きな洋菓子だけは日本のあっさり控えめな大和撫子のようなのが妙に懐かしい。
 兵庫県・甲陽園(高級住宅街)にある「ツマガリ」、大阪・北摂にある「ムッシュマキノ」などそのお店までわざわざ出向かないと買えない洋菓子、また芦屋に本店のある「アンリ・シャルパンティエ」=ここは大手デパ地下でも求められるがこのような感じのあっさり目・控えめの洋菓子を食べてみたいなぁ、と思う。

 一方で、Krispy Kremeのドーナツ、これはそんなに砂糖のかたまり、というような感じではない。日本に上陸して大人気だそうだが、残念ながら東京にしかお店がない(・・・と聞いている)。
こちらでは至る所にお店があるし、スーパーでも買うことができるのでたまに甘いモノが恋しくなった時に買い求めている。
 お店では「Hot!」というサインが灯されていると出来たてホカホカのドーナツが手にはいるがなかなかこのサインを見ることは少ない。このサインが見えるとわざわざ車をU-ターンさせてでも買いにいくというのが本物の「Krispyファン」だそうだ。
 スーパーではもちろん「Hot」の状態では買えなく、箱入りの状態で売られている。

 でもここのドーナツはやっぱり「Hot」サインが出ている時に買ってすぐに食べるのが最も美味しい。 売る方も「Hot」を意識しているようでスーパーで買い求める箱にちゃんと「8秒間」電子レンジでチンして食べるように記されている。

  American駐在日記  American駐在日記
  ↑左 : パッケージにちゃんと記されている「8秒間温めて」の注意書き。Krispy Kremeはやっぱり「Hot」の状態で食するのが最高に美味しい。
  ↑右 : スーパーで売られている6個入りの「Original Glazed」ドーナツ。3.79ドルとすこぶるお安い。

 さてそのKrispy Kremeの「こだわり」の「Hot」出来たて状態。確かに常温状態で置いておくと「8秒間」が最適。これより長くても短くてもダメ。しかし6個入りを買うとわたしの場合は1週間以上置いておくことになるため冷蔵庫に保存することになる。 この場合は「8秒間」では短すぎることが分かった。それで更に8秒間=合計16秒間電子レンジでチンすると今度は表面が熱くなりすぎてOriginal Glazedのドーナツ表面の砂糖がベトベトになってしまった。
・・・で最適時間は11秒、これがピッタリ!の温め時間だ。
 冷蔵庫の中で冷やされたドーナツが11秒間でまさに「Hot・出来たて」状態に蘇ってくる。
表面の砂糖もベトベトにならず、中はふんわりととろけるようなKrispy Kreme。
 最近はこれを朝食にすることがある。カロリーは1個100程度なのでお茶碗1杯のご飯より少ない目。
これにコーヒーとミルクで十分な朝食として成り立つ。 ドーナツを朝食に摂るということはまさにアメリカ的だ。

 アメリカ的な朝食と言えば、「オートミール」。
こいつは最初この正体を目にした時は「なんやっ、これっ!!」って衝撃的な得体の知れないものだった。ところがスタバで売られるようになっていつものお店で勧められて食してみるとこれがまたなかなかのモノであることに気づいた。
 見た目は悪いけど美味しいモノの代表的な一つだと思うし、アメリカ的な朝食のスタンダードっていう感じがする。

  $American駐在日記
  ↑ : Starbucksのオートミール。いわゆる西洋風お粥。粉砂糖や、ドライフルーツ、またはナッツ類などをトッピングして食べる。これとコーヒーでモーニングセットとして販売されているのでたまに利用している。
  これ一つでボリュームがあるしお腹にも優しいし、一度食べると結構病みつきになってしまう感じだ。
 ファーストフード店のモーニングセットは脂っこいメニューが多いけどスタバのオートミールセットはあっさりしているので安心して食べれる。

 見た目は悪いけどお腹に優しくてボリューム感もあるオートミール、明日の休日の朝食はまたこのオートミールで・・・ってそんな気になってきた。