


12月は一年中で最も忙しさが『凝縮』された月だ。「師走」という言葉が全くもって実感出来る。
もちろんわたし自身「師」でもなんでもない、ごく普通の雇われ人だけど・・・

日本の我が社は一般的に4月から翌年3月までが会計年度だけど、米国は1月-12月、ということで年度末、つまりは「年間予算」策定時期となるのだ。
フランス駐在の時も会計年度が米国と同じで12月は一番忙しかった(と記憶する)。
当時はまだまだパソコン、というものが一般的ではなく予算は手書きのマスを使ったすごく『人間味』のあるやり方だったけど、わたしはそれをPCでやっつけた。確かにエクセルで一から計算式を放り込んでやらないといけなかったけど、「自分が作った」エクセルは当然のことながらどこに何を放り込んでやれば良いのかがすぐに分かるので結構、スイスイとできたものだった。
今ではPCで予算を策定するのは当たり前、しか~し、これが作り手のクセを知らないとなかなか難解なものになる。今年で2回目の予算策定なのでどのセルに何を放り込むとこうなる・・・っていうのがある程度理解できるのでマシだが、昨年はホント、苦労した。


ところが・・・、クソっ(Win機大嫌いのわたしの気分です!)こう言う時に限ってPCがフリーズしたりするのだ。「待ってました!」とばかりにPCが動かなくなる。
数字と闘っている時に肝心のPCが動かなくなることはとんでもないストレスになってしまう。
Macならこういう事はほぼゼロ

来年度の予算時にはわたしのMacにバックアップし、それで作業した方がず~っと心臓に良いことかもしれない、と痛感した。
・・・こういうクソ忙しい時に邪魔してくれる出来事があった。
いつものように朝・スタバに行ってコーヒーを買った時にいつも使っているVisaカードが使えないことが判明。その前日まで問題なく使えていたのに・・・、という状態だ。
さっそくANA Card USAに電話して調べてもらうと、12月5日にわたしのカード番号を使って誰かがイリノイ州のWalmartで買い物をしようとしたらしいことが判明、即刻わたしのカードが使用できなくなってしまったとのことだ。
幸いにもその金額がわたしの口座から引落されることは無さそうだし、もしそうなってもその不正使用金額は補償されるとのこと。
米国はとにかくクレジットカード社会、例え3ドルのコーヒーでもクレジットカードを使う。
わたしは幸いにもAMEXも持っているので、VISAが使えない間(新カード発行まで2週間かかる)そちらでしのげるので問題ないけど・・・。
悪質なカード不正とかいろいろとわたしの周辺で聞く。気をつけないと、と言っても方策が無いので頻繁にカード状況のチェックをするのが得策だろう。
こういったクソ忙しい状態なので今週はほとんど「弁当男子」は休業状態、今夜は来客があって外食してきた。
少し前に「さといちご」さんが紹介されていたIrvingの花木(HANAKI)。
「弁当男子」を本格的に始めるまでは「一條(Ichijyo)」に頻繁にランチに通ったが、そこが閉店してその後がこの「HANAKI」に変身した。
今回が2回目だったけど、以前とはかなりメニューも変わっていて「夜」には珍しい定食が揃っていた。


↑左 : ランチメニューにはこういった定食を供する日本レストランが多いけど夜メニューには珍しい。 どれも10ドル程度。
↑右 : 定食に付いてくるサラダ、この他、お通しのような感じで今夜はマグロのとろろが出てきた。


↑左 : 「とんかつ定食」10ドル、とんかつが2枚、ポテトサラダ、冷や奴、みそ汁にご飯、なかなかのボリューム。
↑右 : 「サンマ定食」9.50ドル、大きなサンマがで~んと。脂が乗っていて美味しそう。

↑ : 「カキフライ定食」10ドル、カキフライはわたしの好物の一つ。これもボリュームたっぷり。
このように手軽に夜でも定食を食べれるのは単身生活には何よりの味方だ。オフィスからも自宅からもそんなに遠くないし、この一帯にはスーパーやドラッグストアもたくさん立地する場所だ。
出来る限り、「厨房男子」を務めることにはしているけど、こういった忙しい時期とかに「HANAKI」のような感じのお店があると気分的にも楽だ

ここの「定食メニュー」完全制覇してみたくなってきた。