


車


一昨日・日曜日にゴルフ練習に出かけようとエンジンキーを回したが、うんともすんとも言わない・・・、何故?って。
その前日、約40マイル離れたMesquite Golf Clubでラウンドして何の問題もなく帰宅、そのまま

普通なら最近の車のことだから、何ら問題なく一発でエンジンスタート

車のない生活は考えられないダラス、どこへも行けやしない。
幸いにも居住地区に歩いて行けるお店、レストランなどはあるけどやっぱり車がないとねぇ。
・・・で日曜日の練習、月曜日のゴルフラウンドはお供してくれる人の車にお世話になった

問題は今朝の出勤、一応、会社の日本人に頼んでお迎えに来て貰うことに・・・。
ついでにバッテリー死であることはほぼ99%間違いなかったのでジャンボケーブルも持参してもらった。
そして・・・、ダメもとでキーを回すとちょっとばかり嫌がるような音を発しながらもエンジンスタート

さっそくそのままトヨタディーラーへ。
エンジンルームを開けると、↓のようにバッテリーの端子部分にバッテリー液が漏れたような固まりが見られ、バッテリーパワーをチェックして貰うと通常のパワーの4分の1以下に落ちていた。
5年保証付きの新品に換装(120ドル)して貰って一安心だ。


↑左 : 初めて開けたトヨタ車の「エンジンルーム」。最近の車はこのように整然とルーム内が整理されている、が、全く眺めてやろうって気すら起きない日本車のエンジンルーム。
以前、フランスで乗っていたPeugeot 405 Turbo-Dieselのエンジンルームはおもちゃ箱をひっくり返したような感じだったけど、何か一生懸命働いてくれているなぁ、なんて感慨深い思いでしょっちゅう、のぞき込んでいたのが懐かしい。
↑右 : 蘇生したバッテリーでとにかくディーラーまでたどり着いた・・・。
しかし、初めての経験なので何とも言えないけど、バッテリーの突然死なんて全く何ら予兆がなくてやってくるものなのだろうか??
エアコンの効きが悪いとか、そういったことはないのだろうか??
やけにこのトヨタ車のインジケータにはワーニングランプの類が付いていて何が何をレポートしてくれているのかマニュアルをいちいち見ないと分からないくらいだ。親切すぎるくらいのタイヤ圧のワーニングランプなんてしょっちゅう点灯してその都度、ディーラーへ持っていったが「問題なし、誤作動だった」と片づけられる始末で、最近は点灯しても邪魔くさいので持って行かなくなった。
こんな不必要なモノを付けるくらいなら「電圧計」とか「油圧計」といったモノを付けてくれた方が人間らしい気がするのはわたしだけかなぁ??
免許取得してバイトしながら、家庭内無利息借金して買った、カローラ・レビン。
30年前で110万円、まだまだ珍しかった5速フロアシフトにDOHC 115psのエンジンを搭載したスポーツモデルだった。
こいつのダッシュボードに電圧計と油圧計が備わっていて、それらが「今はいい感じだぞ~」って話しかけてくれているような気がした。
このような「人間臭さ」と「機械の面白さ」が全くなくなってしまったのはすごく残念だ

話題はガラッと変わって、今夜の夕食

この前の「地中海風」ってのがえらく気に入って、これを炒め物に流用できないか、やってみた。

↑ 「エビグリルの地中海風ぶつ切り野菜ソテーのベッドの上に乗せて」ってな名称か?
野菜をぶつ切りにして、オリーブオイルとヘーゼルナッツオイルで炒めてSIさんにいただいた「ハーブソルト」とディジョン粒マスタードで和える。
エビは別にオリーブオイルで表面が少し焦げるくらいに焼き上げ、野菜のベッドに乗っけるだけ。
「ハーブソルト」の風味が何とも「地中海」でこれと粒マスタードの風味が良く似合う。
ご飯のおかずでも美味しいバゲット(出来ればガーリックトースト風で)と共にでもいいかな、って感じだ。