


美味しいモノに出会う、美味しいモノを食べる、これの基本はその美味しいモノに熟知した人と同行することに限る。
私自身、食べるものには出来る限り、「挑戦」っていうことをしたくない性分だ。
日本には今、あらゆる「グルメ系雑誌」が氾濫状態だが、これらの評価を元にして行くととんでもない最悪な店に出くわす。
以前、ここにも書いた大阪市内にあるイタリアンがそうだった。
今回は、「飲茶」の王道の話題。
この「王道=これだけは飲茶に外してはならないモノ」はダラスにやってきて初めて出会って、一目惚れになってしまった



我が社はいろんな国・地域に進出していて駐在経験のある者が比較的「海外駐在」を複数回経験する。この「王道」に出会わせてくれたのは香港駐在経験のある人間だ。
「飲茶」は日本でも比較的、ポピュラーだ。大阪に「福林門」という香港で有名な飲茶のお店があるけど、ここは強烈なお値段だ。
わたしは「飲茶」といえば点心、おかゆ、揚げ物、炒飯かやきそば・・・というイメージを持っていた。
ダラスで「港式・飲茶の王道」に出会わなければ、↑のような組み合わせで満足していただろう。


↑ Richardsonのチャイナタウンにある、「Maxim's=美心大酒楼」。HWY75号線でBeltline通りを東進、行きやすいところにあるし、同じモール内に大きな中華スーパー、「Ajisen」レストランもある。
このお店の「飲茶」は土曜・日曜の10時半~15時まで。一般的に「飲茶」はホリデーブランチっていう感覚だそうだ。


↑左 : これだけは絶対に外せない「大根餅=ロッパコって発音するらしい」
↑右 : お馴染みの点心・エビシュウマイ+ハカオ


↑左 : これも絶対に外せない飲茶の王道・エビのプリプリ・クレープ巻(蒸し物)
↑右 : こいつも「飲茶」には欠かせない王道の一品・チャイニーズブロッコリ、オイスターソース

↑ そして、これ

今回は2人でゴルフラウンド前だったけど、もうあと1-2人加わればここに「焼きニラ饅頭」と「中華ちまき」が顔を揃えて更なる「超」王道となるのだ。

↑の「王道コース」の中でもこれが無ければ「飲茶」ではない、絶対に外せないのが「大根餅」。
香港の一般家庭ではそれぞれ独自の「製法」があるらしい。大根なのですごくあっさりとして酢醤油+ラー油で食べると最高。わたしは一皿3個をもろともせずに食べれる逸品だ。
「飲茶」はワゴンが次から次へとやってきて、ついつい「見慣れたモノ」を注文してしまう。
しかし、「大根餅」はワゴンではやって来ずに屋台までピックアップに行かないとならないから、知らないと絶対に出会わないモノだ。
さて、今日はこの「飲茶」の王道を味わってから、激安ゴルフコースに行って来た。
カート込みで20ドル、破格のグリーンフィーだったけど、特段荒れまくったひどいコースでもなくコストバリューが高い良いコースだった。スコアもまあまあ、パーも4個、それよりも最悪の状態だったドライバーショットがかなり正確に飛んでくれるようになった。
この週末は3連休、明日・日曜は朝からレンジで練習、そして月曜がラウンド、ここでしっかりと修正しておきたい。猛暑も過ぎ去り、本格的なゴルフシーズン


