


先日、ゴルフコースの「父の日」スペシャルで同じような話題に触れたが、再度、この「顔なじみになるとお得」っていう米国で最も『素晴らしいな



↑左 : またまた送られてきた「Starbucks Gold Member」のスペシャルオファー
↑右 : 「顔見知り」でいつもお得、を実感させて貰っているStarbucks/Belt Line-LBJ店
「Starbucks Gold Card member」にわたしは加入している。入会費35ドルでこのカードを買ったのが昨年、それ以来、ほぼ毎日通っている「顔なじみ」のStarbucksでももちろん、全米中のスタバどこでもすべてが10%割引になる。ホットコーヒー2ドル、コーヒー豆10ドルちょっと、素敵なデザインのマグカップ15ドル~25ドル・・・なんでも10%割引だ。
だいたい毎月スタバ予算が100ドルのわたしは一月で10ドルは割引される、となると入会費は3ヶ月半で元を取れる勘定だ。(関西人のわたしは特にこの辺はうるさいよ~

しかしこれだけでは無く、↑左のようなスペシャルオファーが毎月1回は必ず送られてくる。今回は『お友達にあげてね、10%割引券』だ。前回(6月)は「暑い夏を乗り切ろう!アイスコーヒー・フラッペチーノ・タダ券3枚」だった。お客を一旦掴んだら絶対に逃がさない、このスピリットは是非とも真似をしたいものだ、といつも思っている。
ほぼ毎日通っている「顔なじみの」Starbucks Belt Line-LBJ店。ここの店員さんとは全員顔見知りだ。
だいたい朝8時半~9時半(出社してメールを確認してから行くことが多い)の決まった時間に行く。
わたしがお店に入るとほぼ注文せずにわたしの好みの注文をササッと作ってくれて、お金を払う時には「ハイっ


わたしが毎朝、ほぼ90%以上の確率で注文するのが「Venti=大カップ=のHot Coffee、Espressoの1ショット」これだ

ちなみに普通のコーヒーにエスプレッソ1ショットを「Red Eye」、2ショットになると「Black Eye」と呼ぶそうだ。
しかし、そこは顔なじみのこと、大概1ショット分のお値段で2ショット(Black Eye)に格上げしてくれる。
このような「特典」はなかなか

仕事柄、このスタバのホスピタリティに学ぶこと、参考にしないといけないこと・・・結構多い。
こういうビジネスモデルをしっかりと理解するのは難しいと思われるだろうが、「Customer Satisfaction」、リピーターをいかに掴むか・・・この2点が基本中の基本だと思う。
何事でも「顔なじみ」になるということは店(ビジネス)、客個人(コンシューマー)、双方にとって無益であることは絶対にあり得ないと感じる次第だ。