車DASH!OK
 米国で生活を始めるための手続きでどうしても欠かせないのは「運転免許(Driver Licence)」の取得だ。私もこちらへやって来てまず最初にやったのが、これビックリマーク
1:国際免許証というのが一般的に通用しない
2:買い物でカードを使ったりする時、また空港でセキュリティチェックを受ける時などの身分証明書となる
等々、これをとにかく所持していないといちいちパスポートを持ち歩かないといけないなどの不便を感じる。
・・・という具合で確か赴任して1ヶ月ほどで運転免許を取得しに行った。
免許センターが各カウンティーにあり、そこで所定の書類を記入、まずは筆記試験、それを通過すれば実地運転試験、と言う具合に進んでいく。

 筆記試験はよく一般的な試験などで経験する「喉元過ぎれば何とやら・・・」っていうモノ。
受験前は凄いプレッシャーがかかったけど、終わってみれば「な~んや、簡単やドキドキ」て。
長音記号1ふふふっ、この試験問題模範解答集ってのが「裏世界」ビックリマークには存在、これで最初の「単語」を覚えて正解は「これ」って、こいつは試験日の2日前くらいからしっかりと目を通しておいた長音記号1

 実地は自分の車を持ち込んで助手席に試験官が乗り込んで右へ回れ、左へ行け、って公道をほぼ15分程度走り回って行われ、即刻「OKNG判定されるいたってシンプルなもの。縦列駐車(駐車場がどこも広いアメリカでなんでこんなことを試されるのか、全く理解不明はてなマークだけどこれだけが唯一、運転試験らしい内容。
 縦列駐車は私たちのように狭い国土・道路で運転してきた身にはすごく簡単な内容だ。

 アメリカでの「独特な」そして「合理的」な道路交通法っていうかルールが、「All WAY」というモノ。
交差路でストップラインに全ての方向から来る車が一旦停止、先に止まっていた車から先に進める、というちょっと慣れるまでに時間がかかる(私は)システム、言ってみれば「早い者勝ち」ルール。
これはとても安全だし自分の順番だけを確認しておいて後は停止位置でしっかりと止まるだけでいい。
 フランスではRond Pointと言われるロータリーがこれによく似たルールかも知れない。
しかしこのRond Pointは凱旋門広場のような大きなところは「進入車優先」ところが田舎道などは「入った者優先」といちいち標識を確認(しかも仏語)せねばならない。
 私自身、たぶんっていうか絶対に「ラテンの血」がどこかに流れているのか、このRond Point、特に凱旋門などは大好きだった、進入車優先だから中に入っている車は絶対に止まるかスピードを緩めてくれる、入る方は「それ行けっDASH!、どけどけっDASH!!!」的なノリでいけるのが大好きだ。
(こういう性格はラテン系というより、「なにわ」ナンバーのドライバーの特徴、とも言う人がいるけどガーン
 こういうラテンの行けっ!!的なノリ、多分F-1 Grand Prixの世界でブラジル人、イタリア人、スペイン人・・などのラテン系ドライバーが強いのはこの辺りに原点があると思っている。

 話しが脱線したので、この話題は=to be continued=。
まあ、とにかく免許を取得、晴れて祝日クラッカー、正式に堂々と車運転ができるようになったので、いざっ!↓の地図の道路を制覇していくことになるだ。音譜車DASH!
                 American駐在日記