アップダウンアップ
 私が「英語」好きになったのは中学生の頃に出会った、「Simon & Garfunkel」のレコードに原点があると思う。一番最初に英語の歌と出会ったのがこのスーパーデュオグループの「明日に架ける橋」だ。
この楽曲が入ったLPレコード(懐かしいな、この響き音譜)を何度も何度も意味が分からないまま聞いていた、と記憶する。
でもその頃にはすでにこの2人の天才たちは仲違いしていて活動を休止していた。そして高校生の頃、Paul Simonだけが来日して大阪でもコンサートを開いた。当然、私は大枚5,000円のチケットを買ってSimonの抜けるような歌声に酔いしれたモノだ。ラブラブ
 彼らの楽曲の中でも私が最も好きなのが「America」。歌詞は何かしらちょっと不思議な感じのする内容だが、この歌を聴いていると曲と合わせてアメリカの雄大な自然が目に浮かぶ。
そして今日はその「America」という楽曲(曲も歌詞も)にピッタリ(だと私は感じた)な場所に出会った。

ゴルフ
今日、初めてラウンドしたゴルフコース「Wildhorse at Robson Ranch Golf Club」である。
まさに雄大な「Ranch=丘陵」に広がるとてつもなく広い「America」な自然の中に佇むゴルフコースだった。
一緒にラウンドした仲間とこんなに広いゴルフコースって初めてやなぁ~!!目、東京ドーム何個分なんていう比喩を使うのもアホらしいくらいの広さやね~、てな感じだ。
新しく開発された(開発されようとしている)住宅街の中にゆったりとしたゴルフコース、クラブハウス、プール、テニスコート・・・が点在(まさに点在!という言葉がピッタリ)していて悠々自適に暮らす人たち、お隣さんの家へ行くのに車を使わないといけない・・・そんな感じだ。
American駐在日記  American駐在日記
 今日、スタートする前にマーシャルのおじさん(No.1 Teeに居てスタート順などをチェックする)に赤杭のところとかブッシュの中にはボールを探したりしに行かないように、とこんな珍しい指示を受けた。
蛇とかの野生動物が出てきて危険だからだそうだ。確かに余りにも広すぎるゴルフコースなので彼ら達の絶好の安住の地になっているのであろう、それを侵す者には立ち向かってくるということか。
そのマーシャルのおじさんの言葉通り、あちらこちらにブッシュや池(赤杭)がイヤになるほどあって私のような初心者ゴルファーには容赦なくスコアアップを阻んでくれる。ドクロ
きっちりと正直な私は何個かのボールをそう言った「ヤバイ」ところへご提供させていただいたが決して1個1ドルちょっと程度のボールを探そうとは思わなかった。
 本日の成果(?)は前半苦戦、後半立ち直り、とまあ気分良くプレイを終えることができた。
この「Wildhorse at Robson Ranch」は広大な「America」な自然を満喫できるゴルフコース、私的にはかなり上位ランクに位置する、お気に入りのゴルフコースになってしまった。

 ところで確か今月か来月、Simon & Garfunkelのデュオが復活して、日本でコンサートが開かれる。
全米ツアーで是非、ダラスでもコンサートを開いて欲しい、これはゴルフ代を削ってでも絶対に行くからドキドキ音譜ドキドキ