ニコニコ音譜おにぎり
 アカデミー賞・外国映画部門で初めて日本映画がその栄誉に輝いたとのこと。
今朝のこちらのニュースでも紹介されていた。暗いニュースが多い中で一筋の光を見るようだ。
高校時代には映画研究部で活動したことがあって、高校、大学の頃は本当にたくさんの映画を見た。映画研究部(映研)だと試写会とかのタダ券がよく手に入って公開前の作品も多く見る機会があった。
その頃の娯楽と言えば、映画館に足を運ぶ、というのが最も手軽なことでデートコースにも頻繁に取り入れたことなんかをアカデミー賞表彰式を見ながらふと思い出してしまった。もう○○年も前のことだ。
当時は大阪・梅田にOS劇場というのがあって、そこではとんでもない湾曲した大スクリーン(シネラマと呼ばれていた)で大迫力の米映画を見ることが出来た。リバイバル作品で上映されていた「ベンハー」「アラビアのロレンス」「ウエストサイド物語」・・・数々のアカデミー賞受賞作品を見たなぁ。
今でも、「アラビアのロレンス」は私的にはこれを越える映画は無い!と信じ切っているくらいだ。

 さて、話が脱線したが、厨房男子、最近は厨房弁当男子と「弁当」を付け加えてもいいような感じになってきた。
こちらへ来て生活に何とか慣れてきて「家計簿」なるものを付けているけど、その中で「昼食」に占める家計の割合が20%くらいになってしまう。ランチメニューそのものは8~10ドル程度だけど、それに税金とチップを足すと15ドル程度くらいになってしまう。
となれば節約はこの昼食を何とかやっつければいい、という結論に達してしまう。
American駐在日記-ショートパスタサラダ American駐在日記-イタリアンサンド
 左:ショートパスタのシーザーサラダ(ドライトマト添え)とポテトサラダ
 右:7種類もの麦を使ったパンでイタリアンサラミ、パルマ生ハム、レタスを挟んだサンド
ポテトサラダはスーパーのデリコーナーで買ったものだが、これがなかなかいける!
サンドはとっても「イタリアン!」なかなかボリュームがあってこれはゴルフにもよく持参するパターン。

American駐在日記-弁当セット American駐在日記-弁当おかず編
 左:手作りのラタトゥイユとソーセージ(ディジョン・マスタード添え)
 右:ごま塩と味付けのり(こちらではバーベキュー海苔と言う)を乗っけたご飯

 ラタトゥイユは前回とほぼ同じ材料だが、今回は茄子をふんだんに使ってみた。茄子が他の野菜から出てくる水分を吸収してくれて、また茄子の甘みがぐっとラタトゥイユ全体に行き渡って、やはり茄子はこのラタトゥイユには必須な材料だと悟った。
まあ、ササッと夕食を終えてから作る弁当なのでそんなに豪華版、手の込んだの(もともとそんなのはまだ初心者には無理だが)は用意できないけど自分が食べたいものを詰め合わせて作る弁当は経済的にもいいものだと感じている。