久~~しぶりに復活したMy Blog、もうこうなったら怒濤の攻め!で行きたいと思います。
まるでNY GiantsのRB Jacobsの怒濤の突進のように、ね・・・。
今回の話題は食べ物です。紹介するのは、Dallasに本店、東京・六本木(だったと思う)に支店があるチョコレート屋さん・「Noka Chocolate」。
いろいろとこちらへ赴任してこのお店の噂は耳にしていた。美味しい!、偉そうな気取った店、高い!・・・様々な噂を。
11月末に日本にちょっとばかり一時帰国する時にお土産は何が良いかな?と考え、そこでふと思い出したのがこの「Noka」だった。しかし、元々食いしん坊、甘いモノには目がない小生のこと、試食も何もしないでお土産というのもあまりにも悲しい(?)気がして、それなら一度どんなもんや?、ということでインターネットでお店の場所を調べ、いそいそと出かけていった。



Dallasのダウンタウンに西から向かって入っていく手前に「American Airline Center」という多目的ホールがある。ここはNBA/マーベリックス、NHL/スターズのホームスタジアムとして使われるばかりか、コンサートなどでも利用されるところであり、現在、再開発が大がかりに行われている。
高級アパートやビジネスビル・・などが建ち並び、いずれはあの超高級老舗ホテルチェーンのマンダリンも完成すると聞いている。
「Noka Chocolate」の本店はこ高級アパートのアーケードにファッションショップ、日本料理店などとともに軒をつらねている、がお店そのものはすごく間口も小さくあまり目立たない感じで、小生も店の前を通り過ぎてしまうほどであった。しかし、車に備え付けのカーナビが「ここよ、ここよ」と騒いでくれるので「あっ!」と気づいたほどの感じだった、といえばおわかりいただけるだろうか。
店内は特段、さまざまなチョコがあれこれと並んでいる訳ではない。GodivaやNeuhausなどのベルギー高級チョコのお店とは趣が違い、お店の真ん中のショーケースの中に。上の写真の四角いチョコの詰め合わせが置いてあるだけ。しかしそのプレゼンテーションは何かしら、宝石店のような感じである。
お店の主人は日本ひいきらしく、片言の日本語を話し、愛想もいい、しかし、ちょっと待って、こんなのだけでかなり高価なチョコを買うのか?、と大いなる疑問が。
欧州に住み慣れていると、チョコ屋さんに行くと必ずといっていいほど、試食させてくれるのである。
特にうちの息子が小さい時は親にはさておき、息子には必ず「tien !(ほらっ)」と試食のチョコをショーケースから出して与えてくれたのである。
そういったホスピタリティってのが全く無いのである、もちろん、おっさん一人がひょこっと入っていってチョコを物色しているからかもしれないな、と思っていると、日本人らしき妙齢の女性2名が店内に入ってきてショーケースを眺めているが、ここの主人は試食の「し」も言わない、結局、この女性2名は「高いわね~」なんて呟きながらお店を後にしたのだが。
なるほど!、この「Noka」は試食なんてそういうものが存在しないお店なんだ、と渋々納得しながら、4種類3枚ずつ入った12枚入りのチョコを買い求めた(1箱約40ドルなり!)。
おもむろに主人は日本語が書かれた、「Noka Chocolateの食べ方作法」を取り出し(名刺くらいのサイズ)、このように食べてね、とにかくうちは自信満々なんだから・・・とでも言いたそうに袋に一緒に入れてくれた。
ちなみにここの店内の形は「カカオ豆」の形をした曲線で仕上げられているらしい(主人の説明で)。
早速、持ち帰り「ご試食」なんですね。 とっておきのコーヒーを入れて徳永英明のCDを聞きながら・・・なんて、男一人でこんなのはちょっと???ですかね?
とにかくその作法書を読むと、まずは目で、雰囲気を盛り上げて、深呼吸して・・・、さあ口に含みなさい、なんてことが書いてある。そこまで「作法」が必要かいな!、たかだかチョコだぜ・・・って独り言を言いながらやっぱりその「作法」通りに。
なかなか食えないなぁ、こんな「作法」にのっとってやっているとなぁ・・・なんてつぶやきながら。
チョコの大きさは約2cm角、4種類とも「カカオ豆」の種類が違い、オレンジの香り、やらコクが強いもの、やら・・・でいろいろ。
一応、めんどくさい「作法」を終え、チョコを口に含む、パァ~っとカカオそのものの風味が広がる。
その風味が口の中にかなり長い間ず~っと残る、そしてまたもう1枚口に含みたくなる、そう言った感じだ。
確かにそこらへんにあるチョコとはちょっと違う、苦みの効いた小生好みの味、香り・・・。
1枚約4ドル、高いか安いか・・・、これは個々のチョコの好みによって大きく分かれそうだ。
しかしねぇ~、この作法、どっちでもええやんか!と思う。このNokaに対する価値観でその人が作法通りにしようが、作法抜きでパッと口に含めるか、それはそれでどちらでもいいと思う、押しつけられる作法なんてあまり小生は好きではない。実際、2枚目以降は「作法」は全く無視したが、その風味、香り、すべてが1枚目の「作法」にのっとってやった時より良かった、と思う。
Noka ChocolateのDallasでのお店は本店以外にニーマンマーカスという高級百貨店にあるが、近いうちにNorth Parkのショッピングモール(高級店ばかりのモール)にもオープンする予定だそう。
ちなみに日本ではネットでも買えるようだが、品切れで本店から空輸されるのを待たないといけないらしい。
まるでNY GiantsのRB Jacobsの怒濤の突進のように、ね・・・。
今回の話題は食べ物です。紹介するのは、Dallasに本店、東京・六本木(だったと思う)に支店があるチョコレート屋さん・「Noka Chocolate」。
いろいろとこちらへ赴任してこのお店の噂は耳にしていた。美味しい!、偉そうな気取った店、高い!・・・様々な噂を。
11月末に日本にちょっとばかり一時帰国する時にお土産は何が良いかな?と考え、そこでふと思い出したのがこの「Noka」だった。しかし、元々食いしん坊、甘いモノには目がない小生のこと、試食も何もしないでお土産というのもあまりにも悲しい(?)気がして、それなら一度どんなもんや?、ということでインターネットでお店の場所を調べ、いそいそと出かけていった。



Dallasのダウンタウンに西から向かって入っていく手前に「American Airline Center」という多目的ホールがある。ここはNBA/マーベリックス、NHL/スターズのホームスタジアムとして使われるばかりか、コンサートなどでも利用されるところであり、現在、再開発が大がかりに行われている。
高級アパートやビジネスビル・・などが建ち並び、いずれはあの超高級老舗ホテルチェーンのマンダリンも完成すると聞いている。
「Noka Chocolate」の本店はこ高級アパートのアーケードにファッションショップ、日本料理店などとともに軒をつらねている、がお店そのものはすごく間口も小さくあまり目立たない感じで、小生も店の前を通り過ぎてしまうほどであった。しかし、車に備え付けのカーナビが「ここよ、ここよ」と騒いでくれるので「あっ!」と気づいたほどの感じだった、といえばおわかりいただけるだろうか。
店内は特段、さまざまなチョコがあれこれと並んでいる訳ではない。GodivaやNeuhausなどのベルギー高級チョコのお店とは趣が違い、お店の真ん中のショーケースの中に。上の写真の四角いチョコの詰め合わせが置いてあるだけ。しかしそのプレゼンテーションは何かしら、宝石店のような感じである。
お店の主人は日本ひいきらしく、片言の日本語を話し、愛想もいい、しかし、ちょっと待って、こんなのだけでかなり高価なチョコを買うのか?、と大いなる疑問が。
欧州に住み慣れていると、チョコ屋さんに行くと必ずといっていいほど、試食させてくれるのである。
特にうちの息子が小さい時は親にはさておき、息子には必ず「tien !(ほらっ)」と試食のチョコをショーケースから出して与えてくれたのである。
そういったホスピタリティってのが全く無いのである、もちろん、おっさん一人がひょこっと入っていってチョコを物色しているからかもしれないな、と思っていると、日本人らしき妙齢の女性2名が店内に入ってきてショーケースを眺めているが、ここの主人は試食の「し」も言わない、結局、この女性2名は「高いわね~」なんて呟きながらお店を後にしたのだが。
なるほど!、この「Noka」は試食なんてそういうものが存在しないお店なんだ、と渋々納得しながら、4種類3枚ずつ入った12枚入りのチョコを買い求めた(1箱約40ドルなり!)。
おもむろに主人は日本語が書かれた、「Noka Chocolateの食べ方作法」を取り出し(名刺くらいのサイズ)、このように食べてね、とにかくうちは自信満々なんだから・・・とでも言いたそうに袋に一緒に入れてくれた。
ちなみにここの店内の形は「カカオ豆」の形をした曲線で仕上げられているらしい(主人の説明で)。
早速、持ち帰り「ご試食」なんですね。 とっておきのコーヒーを入れて徳永英明のCDを聞きながら・・・なんて、男一人でこんなのはちょっと???ですかね?
とにかくその作法書を読むと、まずは目で、雰囲気を盛り上げて、深呼吸して・・・、さあ口に含みなさい、なんてことが書いてある。そこまで「作法」が必要かいな!、たかだかチョコだぜ・・・って独り言を言いながらやっぱりその「作法」通りに。
なかなか食えないなぁ、こんな「作法」にのっとってやっているとなぁ・・・なんてつぶやきながら。
チョコの大きさは約2cm角、4種類とも「カカオ豆」の種類が違い、オレンジの香り、やらコクが強いもの、やら・・・でいろいろ。
一応、めんどくさい「作法」を終え、チョコを口に含む、パァ~っとカカオそのものの風味が広がる。
その風味が口の中にかなり長い間ず~っと残る、そしてまたもう1枚口に含みたくなる、そう言った感じだ。
確かにそこらへんにあるチョコとはちょっと違う、苦みの効いた小生好みの味、香り・・・。
1枚約4ドル、高いか安いか・・・、これは個々のチョコの好みによって大きく分かれそうだ。
しかしねぇ~、この作法、どっちでもええやんか!と思う。このNokaに対する価値観でその人が作法通りにしようが、作法抜きでパッと口に含めるか、それはそれでどちらでもいいと思う、押しつけられる作法なんてあまり小生は好きではない。実際、2枚目以降は「作法」は全く無視したが、その風味、香り、すべてが1枚目の「作法」にのっとってやった時より良かった、と思う。
Noka ChocolateのDallasでのお店は本店以外にニーマンマーカスという高級百貨店にあるが、近いうちにNorth Parkのショッピングモール(高級店ばかりのモール)にもオープンする予定だそう。
ちなみに日本ではネットでも買えるようだが、品切れで本店から空輸されるのを待たないといけないらしい。