


前々回のアメリカのサンドウィッチ(Quiznos)に続いて、お約束の第二弾!です。
おっと、その前にちょっとアメリカ料理の代表、ハンバーガーを少しだけ・・・。


↑が以前紹介した、「Chilis」の一口バーガー。「Chilis」はどこにでもあるチェーン・ファミレス。
ただここの一口バーガーは柔らかいバンズ(バーガー用パン)が4つに切ってあって非常に食べやすい。
中にはミディアム・レアに焼き上げた肉厚のハンバーグが挟まれていて、柔らかバンズとマッチしてなかなかの味。付け合わせのポテトも手作り感満点だし、オニオンフライもしっかりと味がついていて病みつきになる味、と私自身は思っている。
この写真は、先日(12日)、ゴルフに行って帰りに夕食に持ち帰った(To-Go)もの。
Chilisの店内で食べる手もあったが、仲間と相談して、To-goしてシャワー浴びて、ゆっくりとTVでも見ながら食べた方が良いね、と意見一致した。
通常、アメリカのハンバーガーはバンズを半分に切って、下にバンズ、その上にハンバーグとチーズ、
もう半分のバンズの上にはレタス、トマト、オニオンが乗っかってサービスされる。
一般的にはハンバーグ・チーズの上にケチャップ、マスタードを付けて、野菜シリーズ+バンズをその上に乗せていわゆる、サンドウィッチ状にして食すが、私は大概、別個に食べる習慣である。
別に何の意味もないけど、「料理」なんだから、ナイフとフォークで食す、という「礼儀」を貫いている。
ところがこの一口バーガーはその必要が無く、一切れをガブッとやっつけられる。
そう言った意味から、ここのはTV見ながら・・・とかの「ながら食い」が出来る気安さも好き。
さて、アメリカで食す「フランス風」サンドウィッチ・・・、だが、敢えて「風」と呼ぶことにしたい、っていうか、これがフランス本場のサンドであるとは絶対に認めたくないのが心境である。
店の名前は「La Madelaine」ってほんと、フランスやねぇ~。
あのマドレーヌ寺院のマドレーヌ、由緒あるパリのマドレーヌ寺院のあるその名もマドレーヌ広場には、日本でもおなじみのFauchonの本店もあるし、チョコのマルキーズも店舗を構えている。
記憶に因れば、Fauchonの本店はマドレーヌ広場の約2辺を占領している大型店。
でも、店員さんは子供連れにはすごく親切で、うちの息子がまだ2-3歳のころ、ここに連れて行くと必ず、チョコを一つ、与えてくれるのである。1個200円はするチョコ!だよ。日本では考えられない「お子ちゃま大サービス」が当たり前なのである。
その「風サンド」に話を戻して、このアメリカの「La Madelaine」はTo-goも出来るし、イートインもあるカジュアルなカフェ風のお店。メニューにはサンドセットの他、キッシュセットなどもあってほんと、フランス。To-goのパンもクロワッサンなんてのも置いてあるし・・・、でもどうも大きすぎるクロワッサンはいかがなものかな?
とにかく無難そうなサンドセットを選ぶ。(もちろんTo-goで)
その大きすぎるクロワッサンにハム、レタス、トマト・・・がふんだんに挟み込まれた所謂、クロワッサンサンド、確かに「風」だわ、クロワッサンサンド。
でも私が本当に求めていたのは、カリカリのバゲットにハム、レタス、トマトが挟まれた「フレンチ・サンドウィッチ」だった。これが本場フランスのサンドウィッチだ、とこのお店のHPに書き込んでしまいたい気分。
・・・とこのように書きつづるうちに、Paulのバゲット(Paulではバゲットという表現を使わず、Fluteと言う)やPain de Mie・・・などほんとのフランスパンの洪水を浴びたくなってしまった。