

先週金曜日は午後から車で約300マイル離れた町に行って、会議・打ち合わせミニ出張と翌土曜日にはゴルフをやってきた。
ちなみに米国は本当にモノの単位っていうヤツがマイル、フィート、ポンド(重さ)、華氏(ファーレンハイト)・・・と「一般的な」のと違うので本当にややこしい。300マイルは大体400kmぐらいか?っていう程度の感覚(本当はちゃんとした換算があるのだけどいちいちそんなことやってられない)
車での移動では1マイル=1分と計算するらしい、ので、4時間半くらいかかるところ。
気温は華氏100度がほぼ摂氏35度(華氏から30を引いてそれを2で割る??らしい)なのでここはだいたいもう最高気温がそれくらいまで上がってしまい、連日かなり暑い、けど木陰にいけばまだ湿度が低いので助かる。
どうやら日本は(関東地方)、空梅雨+蒸し蒸ししていないそうだが(Japan TVで放映されていた)ここはそういうイメージかも知れない。
・・・でちょっと距離(マイル)の話しに戻って、以前、日本では使ったことのなかったカーナビを入手した。ランドマークが余りないこの街では必需品!と経験者から聞いて、実物のデモをやってもらって、これは便利!と感じ、すかさず電気製品量販店に行って買ってしまった。
最近、ナビの便利さが米国人にも理解を得るようになってきて結構な種類が出回るようになってきたらしい。量販店でも専門のコーナーがあって市民権を得た感じ。
買ったのは日本のナビとは全く違い、ほんとにナビ機能だけが付いていてラジオ、CD/DVD、とかはたまたTV機能なんてものはなく、実用的なものである。その代わりと言ってはなんだけど、お値段も200-300ドルと良心的でかつ取り付けもウインドウ・ガラスにピタッとくっつけるだけの簡単なモノ。
ところがいろいろとコンフィグを触ってみると、言語は英語(しかも米語、英語??)、スペイン語、フランス語・・・などから選べるし、距離表示もマイルと「一般的なkm表示」を選べるし、音声ガイドもマイル、kmを選べる。すかさずkm表示を選んでしまった。
こいつ(ナビ)に誘導されると今回行った街でも住所をインプットするだけでほんとにちゃ~んと導いてくれる。小さいけど凄いヤツって感じ。
ハイウエイでひたすらこのまま・・という時にはナビちゃんはちゃんとお休みになられ、レーン変更とか出口が近づく4-5km手前でお目覚めになる、と省エネ機能も持っているのでまさにこういうヤツが日本で発売されてもいいのでは、と思う。
そもそも最近の日本車(日本で売られている外国車も)は標準装備でかなりのレベルのオーディオが備えられていてダッシュボードに装着されるナビは見にくい。フロントウインドに装着すると視線がそのままナビ画面と一体化するので安全だし、ね。
今回、回ったゴルフコースは完全プライベート・メンバーコース。これまでこちらへ来てからは全てパブリックだった。(パブリックといっても日本でのメンバーコース並、いやそれ以上だけど)
平坦で木々でセパレートされているコースだったけど、程よく(っていうかいやらしく)、水とバンカーが配置されていたし、距離そのものが実際より長く感じる、フェアウエイを外すとめちゃくちゃ粘っこいラフ、遅く見えるようで思いっきり早すぎるグリーン・・・とまるで先週のUS Openを彷彿させる(というと大げさかも知れないけど)感じがした(腕が伴っていないと言えばそれまでか!!)。
前半大崩(ティーショットがまるでダメ)、後半持ち直し、とこれもUS Openのタイガー並???の戦歴だった。
一応、当面の目標が各ホールとも2桁以上を叩かない、1ラウンドでパーを4つ取る!を掲げているんだけどどちらも×だった。(特に前者はここの名物・グリーンが池の真ん中にあるってとんでもないホールでギブアップしたもんね)
今週末と来週(独立記念日で3連休)はどちらも運動不足解消でラウンドする予定、是非とも当面の目標をクリアしたいな・・・。