皆さんこんにちは
鍼灸師スタッフのシノムラです
この季節は手・足など冷えやすい方、多いかと思います
私もその1人で
最近は大分良いのですがまだまだ改善とは言えませんので日々冷え性対策を行っています
皆さんも様々な対策をされているかと思いますが、今回は私が行っている“東洋医学の視点”からアプローチした冷え性対策をいくつかご紹介していきたいと思います
まずは、“陰性・陽性の食材の機能を活かした食養生(しょくようじょう)”というものです
以前“お役立ち便り”にも載せたことがあるのですが、食べ物には体を冷やす働きがある“陰性”と呼ばれる食品と、体を温める働きのある“陽性”と呼ばれる食品があります。
それぞれの食品にはどのようなものがあるのか少し紹介しますと・・・
“陰性食品”
⇨なすやきゅうり、トマトなど夏野菜、豆腐や牛乳、白米・食パンや白砂糖、海藻類や貝類(あさりやしじみ)、人工的に手を加えられている加工食品(着色料や保存料など入っているものです)など・・・
“陽性食品”
⇨生姜、ねぎ、にんにく、梅干し、ゴボウなど根菜類、こんにゃく、みそ・しょうゆ・たくあんなど発酵食品、卵、チーズ,肉や魚(とくに赤身)など・・・
なんとなく、なぜ陰性が冷やす食材で、陽性が温める食材なのか、わかる気がしますよね
陽性のものは、温めて食べることで更に効果倍増です
ちなみに“生姜紅茶”、飲まれている方もいるかと思います
私もほぼ毎日かかさず飲んでいますが、実は紅茶は陰性食品で
でも生姜を入れることで体を温める効果を出してくれるのだそうです
生姜パワーはやっぱりすごいですね~
私は“白砂糖”や加工食品を控え、薬味や発酵食品をたくさんとるように心がけています 発酵食品はお腹の調子も整えてくれますので、一石二鳥です
キムチや納豆が大好きなので、夜に必ずとるようにしていますよ
もう一つ、東洋医学の視点から“食材の色”を意識してとる方法というのがあるのですが・・・
こちらはまた次回の更新で(ちょっと長くなってしまいますので)
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