こんばんは!
ハッピーライフクリエイター種まきあやこです。
朝の連ドラ「あまちゃん」が終わってしまいました
![しょぼん](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/144.gif)
半沢直樹も終わってちょっとさみしいなぁ
![うるうる](https://emoji.ameba.jp/img/user/ma/maplepinky/179428.gif)
秋の夜長に、ココロに響く映画を観てきました。
ある日突然、あなたとお子さんが生物学的親子でないとDNA鑑定結果が出たらどうしますか?
赤ちゃんを産んだ産院の看護婦が、
赤ちゃんを入れ替えて引き渡し
6年間育てた子供があなたの子供でないとわかったら?
本当のあなたの子供は別の夫婦に育てられていたとしたら?
カンヌ国際映画祭 審査員賞受賞 の映画 「そして父になる」
「誰も知らない」の是枝裕和監督の作品です。
あらすじ*****************************************************************
大手建設会社で働く良多(福山雅治さん)は、妻(尾野真千子さん)と息子と共に都心の高級マンションで暮らす”勝ち組”のサラリーマン。
ある日、息子が産院で取り違えられた他人の子供であることが発覚。
相手方のリリー・フランキーさんと真木よう子さん夫婦は、田舎で電気店を営む子だくさんの家族。
お世辞にもきれいだとは言えない家と生活ぶりを見て、どちらが豊かなのは一目瞭然で
これまで負けたことのない人生を送り、自分の考えややり方が絶対だと信じている良多は
リリー&真木の家で楽しそうに過ごす息子の姿に憤りを覚える。
他人に育てられた本当の我が子と触れ合い、
自分が育ててきた息子のせつない想いを知るうちに良多に変化が訪れ、
人生で初めての苦渋と葛藤と向き合うことになる。
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父親経験のない福山雅治さんが、少しずつ父性を自分の中に見出していく心情や揺れ動く様を繊細に演じておられています。
自身のトラウマを解消するシーン、父性に目覚めていくシーンでは、共感する女性の涙をすする音が劇場に響いて、感動と涙なしではいられませんでした。
父親をテーマにしている映画なのですが、二人の母役にどうしても目がいってしまいました
夫に従順で専業主婦、子供の取り違えに気づけず自分を責める妻役、尾野真千子さん
弁当やさんで働く3人の子供の肝っ玉母さんで相手方の妻役、真木よう子さん
真木さんの役が、男女男の3人の子供の我が家と同じ構成のお母さんという設定で、
スニーカー、伸縮性のいいレギンス、腰周りを隠す長さのテロテロの洋服をごまかすようにパーカーを羽織る恰好に
アップした髪がチョロ毛になっている姿がそっくりそのまま私のようでした
ちょっとけがしても大丈夫って言ってしまうところ、がさつなところ、威勢だけはいいところ、でも子供のサインを敏感に感じとるところとか、細かいところまで再現しているわ~
きっと尾野さん役の、都心のマンションに住む、子供の習い事に熱心なお受験ママの生活も再現されているんだろうな~
二つの家族を比較する意図で、家族で食卓を囲むシーンがありました。
福山さん・尾野さん家は 子供のために1枚ずつ丁寧に焼く すきやき
リリーフランキーさん・真木さん家は 大皿に大量に並べられた餃子
確かに我が家は餃子率高いー!!!すきやきなんて出したことないわー!!!
衝撃的でした。。。
スカイツリーが見える高級マンションの食卓では、すきやき食べているのでしょうか?
教えてください(笑)