みなさま、こんばんは。
ブログ更新が少し遅れましたが、5/16に会員限定で、シュタイナーの樹立した人智学(アントロポゾフィー)について勉強会を行いました。
講師は、ひかりシュタイナークラスで小学生メインレッスンを担当して下さっている、松川先生です。
今回は「十二感覚論」についてお話いただきました。
「十二感覚」って、日常ではめったに聞かない言葉ですね…。
シュタイナーは『人間には12の感覚がある』と言っています。
その一つ一つの感覚の内容、
現代人の感覚の獲得具合、
感覚と感覚のつながり、
などについてお話いただきました。
途中で、子どもの心配事や子ども部屋についてアドバイスいただいたり、
会員自身の健康相談にのって下さったり、
日々の心構えや習慣にするとよいオススメ事などについてお話いただいたり…
非常に内容の濃い3時間(以上…)でした。
私は以前『十二感覚論』について別の先生からお話を聞いたことがありますが、参考にしている文献も違い、切り口が違ったお話もあって、新鮮な気持ちで聞くことができました。
さて、私自身の『12感覚』ですが、
特に成人した頃から獲得していく感覚は、自分自身まだまだ未熟だと感じられました。
なぜなら
「他人がどう思っているか」
「他人が何に興味をもっているか」
「他人がどのように感じているか」
「他人が何を言おうとしているか」
自分以外の他者を理解しようとする態度が足りないことに気づいたからです。
これは私にとって大きな収穫でした。
松川先生、本当にありがとうございました。
この学びを自分のものにして、より充実した人生が送っていけるようにしたいと思います。
今年度は、1学期に1回は、松川先生のお話を聞く場を設けたいと考えています。
私たちを一緒に学んでいって下さる方、大歓迎です。
ひかりシュタイナークラスにぜひ遊びに来て下さいね。
次回の定例会は6/9(日)@ドーンセンターです。
よろしくお願いします。