子ども自身が収納するコツ | ひかりシュタイナークラス

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こんにちは。ひかりシュタイナークラスです。
大阪市内で、月一回、日曜日に親子でシュタイナーを学ぶ場として活動しています。
幼児から大人までオイリュトミーを楽しんでいます。小学生はメインレッスンのクラスもあり、主にフォルメンを学んでいます。

こんにちは。ひかりシュタイナークラスです。

 

ご入学、ご進級、おめでとうございます。

桜満開ですね♪(写真は昨日の京都です)

 

 

新たな希望を胸に、新生活頑張っていってほしいです。

 

 

さて、前回のブログの続きですが…。

 

松川先生はいつも「12歳までに、身の回りのこと(=衣食住に関すること)を自分でできるように子供に教えないといけない」とおっしゃっています。

 

我が家では、子どもたちもお仕事を一つは担当することになっていて、昨年度は長男が朝食後のお皿洗い(家族4人分)&ゴミ出し、次男がお風呂掃除、でした。

 

今年度は担当をどうしようかな、と考えていたところ…

 

前回の定例会の面談時に松川先生から一言、

「お子さんは、洗濯できますか?自分で自分の服を整理整頓できますか?」と言われました。

 

「そ、それはできないです…えーんえーんえーん

 

今まで何度も、自分の服は自分で整理整頓できるように、マイタンスを準備したり、かごを用意してみたりしたのですが、失敗に終わっていました。

 

そこで、今年度は「分の服は自分で管理させるキラキラ」ことに目標を置きました。

 

本当は洗濯もしてほしいのですが、「今日は午後から雨だから室内干し」とか、「週末は雨やから今の間にマットを洗っておこう」とか、主婦なりの計画があるのと、まだ子供の背が低いため、洗濯物を干したり取り入れたりするのは難しいだろうという親心があって、洗濯は断念しました。

(本当はどうやったら早く乾くか、とか、しわのつくものつかないもの、とか色々子どもたち自身がやってみて勉強してほしいのですが…)

 

松川先生がおっしゃるには、「洗濯物のたたみ方をyou tubeで調べてみて下さい。いろいろアップされています。」とのこと。

 

今まで子供にやらせようと思ったけど、確かにきちんと教えたことはなかったー

 

そこで春休みに、子どもと三人で洗濯物のたたみ方の動画を見ました。

小3になる次男は「すげーきれいー!お母さん、ちょっとやってみよう!」と言いました。

小6になる長男は「こんなん見て何の役に立つん?なんでこんなんせなあかんの?」と言ってました。

 

「今は服が少ないからいいけど、きちんと畳んだほうがたくさん収納できるってyou tubeでも言ってはったやろ。今年は、自分の服は自分で畳んで収納することが仕事やで」と二人に言い聞かせました。

 

 

4月から二人のお仕事は、長男が自分の洗濯物の管理とお風呂掃除、次男は自分の洗濯物の管理&玄関掃除&ゴミ出しに決定しました。

このお仕事をやらないと学校に登校できないのが我が家ルールです爆  笑

 

そしてなんと…文句を言っていた長男が毎日、寝る前にきちんと衣服を畳んでタンスに片付けているのでびっくりしています。

 

 

 

次男はしぶしぶですが、適当ながらも(笑)畳んでから学校に登校しています。

 

やっぱり、やり方を学ぶ(教えてもらう)というのが、大切ですね。

 

特に長男は、今まで自分の衣類があふれかえっていて、「畳まんでもいいやん、このままでいいしー」と言っていたのがうそのようです。

 

私自身も、you tube で見た畳み方を参考に、自分のタンスを整理し直しました。自分の持っている衣服が一目瞭然で良い機会となりました。

 

 

さらに、春休みにおもちゃ棚も整理し、空いた棚をランドセル置きに変更しました。

今までリビングにランドセルが転がっていた(汗)のがすっきりしてうれしいです。

 

 

つくづく、親は子供がスムーズに動けるように環境を整えるべきなんだなあと思います。

 

さてさて、今年の子どものお仕事、いつまできちんとやれるかな…。