2023年1月31日(火)
 
こんばんは。
 
今回は、2010年1月24日(日)の出来事 その2の続きを書いていきます。
 
2010年1月24日(日)の出来事 その1はこちらからご覧ください
 
では、どうぞ。
 
 
キュアブラック・キュアホワイト・シャイニールミナスの3人は戦いを終えた。
 
しかし、ルミナスを守ろうとして敵の攻撃を受けたララルンは今も意識を取り戻さない状態である。
 
 
 

 

ララルン「・・・・・・・・」

 

ひかり「ララルンさん、目を覚ましてください」

 

ララルン「・・・・・・・・」

 

ひかり「ララルンさん、目を開けてください!」

 

ララルン「・・・・・・・・」

 

ひかり「ララルンさん、いつまで寝ているつもりですか!早く起きなさい!」

 

ララルン「・・・・・・・・」

 

なぎさ「ララルン、あんたねぇ、いつまでも寝てないで早く起きなさいよ!」

 

ララルン「・・・・・・・・」

 

ほのか「ララルン君、お願い!早く目を覚ましてひかりさんを安心させて!」

 

ララルン「・・・・・・・・」

 

ひかり「ララルンさん、起きて、起きて起きて起きて!」

 

なぎさ「ひかり、落ち着いて!」

 

ひかり「なぎささん、こんな状況なのに落ち着いていられません!」

 

ひかり「ララルンさん!どうして目を開けてくれないんですか!どうして返事をしてくれないんですか!早く目を覚ましなさい!」

 

ララルン「・・・・・・・・」

 

ひかり「ねぇ、どうして起きてくれないの・・・。うわあああああああん!」

 

ひかり、泣き崩れる

 

 

 
なぎさ「ララルン、どうして起きないのよ・・・」
 
ほのか「ララルン君、これ以上ひかりさんを悲しませないで・・・」
 
ひかり「・・・・・・・・(ひかり、泣き崩れる)」
 
ひかり「私、どうしたら良いの・・・」
 
すると・・・
 
ひかり「ララ、ルンさん・・・、お願い・・・、生きて!」
 
ひかり、ララルンにキスをする
 
なぎさ「えっ、ひかり!?」
 
ほのか「ひ、ひかりさん!?」
 
ララルン、目を覚ます
 
ララルン「ん、んん・・・」
 
ひかり「!?」
 
ララルン「ひ、ひか・・・りさん・・・」
 
ひかり「ラ、ララ、ルンさん・・・」
 
ララルン「ひかりさん・・・?」
 
ひかり「ララルンさん・・・・、大丈夫ですか?」
 
ララルン「ああ、だい、大丈夫・・・」
 
ひかり「ララルンさん・・・、う、うわあああああん!」
 
ララルン「ひかりさん、どうしたんですか?」
 
ひかり「だ、だって、ララルンさんが目を覚ましてくれたんですよ!喜ばない訳無いじゃないですか!」
 
ララルン「ひ、ひかり・・・」
 
ひかり「さあ、ララルンさん、立てますか?」
 
ララルン「うん・・・」
 
ひかり、ララルンを立たせる
 
ララルン「ひかりさん・・・」
 
ひかり、怒っている様な表情を見せる
 
ひかり「ララルンさん!」
 
ララルン「ひかり?」
 
ひかり、ララルンにビンタをする
 
パシンッ!
 
ララルン「!?」
 
ひかり「ララルンさんの、ララルンさんの・・・」
 
ひかり「ララルンさんのバカーッ!」
 
ララルン「!」
 
ひかり「どうしてあんな無茶な事をしたんですか!?」
 
ララルン「僕は・・・、ひかりを守りたかったんだ!ひかりがあの怪物に傷つけられる姿を見たくなかったんだ!いつもプリキュアとルミナスに守られている自分が情けないと思ったんだ!」
 
ひかり「ララルンさんのその気持ちは分かります!でも、変身も出来ないあなたがあの人たちとどうやって戦うつもりだったんですか!?」
 
ララルン「それは・・・、考えてなかった。ひかりを助けたい思いでいっぱいだったから・・・」
 
ひかり「そうやって何も考えずにあの人たちと戦おうとするなんて無茶すぎます!私がどれだけ心配したのか分かってるんですか!?」
 
ララルン「・・・・・・・・」
 
なぎさ「ララルン、女の子に助けられる事よりもね、女の子を泣かせる方がよっぽど情けないわよ!」
 
ほのか「そうよ!ひかりさんに心配をかけないで!」
 
ひかり「ララルンさん、もう二度とあんな無茶な事はしないで下さい!今度あんな事をしたら、ララルンさんと絶交しますからね!」
 
ララルン「・・・・・・・・」
 
ひかり「ララルンさん!分かったら返事をしなさい!」
 
ララルン「は、はい」
 
ひかり「でも、目を覚ましてくれて、良かった・・・」
 
ひかり、泣きながらララルンを抱く
 
ララルン「ひかり・・・さん、心配かけて・・・、ごめんなさい・・・」
 
なぎさ「ララルン、これで分かったでしょ。あんたは戦えないの!もう2度とあんな無茶な事はしないで!二度とひかりを悲しませないで!今度あんな事をしたら、二度とひかりと会わせないから!」
 
ほのか「ララルン君、お願いだからもうひかりさんを悲しませる様な事はしないで!」
 
ララルン「はい・・・」
 
おわり
 
 
あとがき
 
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ララルン「ひかりとシャイニールミナス応援ブログをご覧の皆さん、こんばんは」
 
 
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ひかり「ブログをご覧の皆さん、こんばんは」
 
ララルン「あの時のひかり、ビンタされるとは思わなくて凄く怖かったよ・・・」
 
ひかり「だって、ララルンが目を覚まさなくて本当に心配したんだから・・・」
 
ララルン「ひかり・・・」
 
ひかり「ララルン、もう2度とあんな事をしちゃダメよ」
 
ララルン「うん、もうしないよ」
 
ひかり「約束よ」
 
 
では、今回の記事はこれで終わります。