こんにちは。タロット占い師のしみずゆいです。


昨日は冨永真生さん主催の守田のり子先生による『タロット公開リーディング』に参加して来ました!


守田のり子先生の『タロット公開リーディング』とは?
今や幻となってしまったのり子先生の個人鑑定(60分フル鑑定)を間近で見学でき、クジに当たれば実際に鑑定していただけるというとっても魅力的な講座です。



わたしがのり子先生の『タロット公開リーディング』に参加するのはこれが2回目。


前回参加したのは、2017年2月18日でした。


講座冒頭の講義がとても面白く、タロット占い師としても講師としても非常に大切なことを教えていただきました。


この講義を聞けただけでも、今回参加した意味があったなと思いました。


楽しい講義の後は、いよいよタロット鑑定開始です。


トップバッターに選ばれたのは、わたしの隣に座られていた方でした。


鑑定を聞きながら、わたしがずっとコンプレックスに感じていたことに対するアドバイスをもらったような気持ちになりました。


相談者の傷を癒し、じわじわと魂の覚醒へと導いていくのり子先生の手腕、お見事としか言いようがありません。


のり子先生はカードの世界観にとっても忠実です。


そのブレのなさ、迷いのなさが本当に格好良いです。


そしてOSHO禅タロットを使用したファミリーコンステレーション。


非常に興味深く、感動的な鑑定でした。


相談者のビフォーとアフターの表情が全然違うことが印象的でした。


さっぱり湯上りのような、むきたてのゆで卵のような、とにかくツルンとしたお顔に変化されていました。


気付けば時刻は16時。


講座は16時半までなので、ラストは30分のショート鑑定となります。


講座が始まる前、わたしは隣の席の方にこんなことを話していました。


「わたし、今日は当たらないと思うんですよね~」


「のり子先生の鑑定姿を見る為に呼ばれた(導かれた)んだと思うんですよね~」


参加者数は主催者のマキさんを含めて14名。


そのうち2名がクジに参加されていなかったと思うので、単純計算すると12-3(既に当たった人の数)=9人なので、当たる確率は9分の1です。


わたしはボケ~ッとしていました。






「ラストは…しみずゆいさん」








えっ‼( ̄□ ̄;)








なんと!



当たりもうした‼(゜□゜)







いやぁったぁぁあああ‼
\(゜□゜)/






まさか当たるとは思っていなかったので、
「え?わたし!?」
と思わず言ってしまったのですが、
「じゃあ誰かに譲る?」
と、のり子先生に言われ、
「いやいやいやいや!」
と、即座に立ち上がり鑑定席へ向かいました(笑)


すみません、我欲に勝てませんでした。


のり子先生の『OSHO禅タロット講座』の中では添削という形でリーディングをしていただいたことがあるわたしですが、実鑑定をしていただくのは今回が初めてです。


興奮しないはずがありません。


鑑定席に座った途端、心拍数が急上昇。


「ではゆいちゃん、何を占いますか?」


「えっと…いくつかあるんですけど、一つはパートナーシップで、一つはお父さんで…」


「うん、どっちも一緒やね」


「あ、そうですか(笑)」



迷った結果、わたしは父との関係を占っていただくことにしました。


というのも、翌日が毎月一度ある家族全員そろっての食事会だったからです。


16年以上音信不通だった父との食事会が始まったのは、2016年11月からでした。


そのキッカケをくださったのが、のり子先生でした。


お時間のある方は良ければこちらのシリーズをご覧ください。

【テーマ別記事:父とのこと】


まずは現状確認として、マルセイユタロットの大アルカナから1枚を引きました。


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出てきたのは【節制】でした。



どうやら異質なものを混ぜ合わせる必要があるようです。


わたしが混ぜたくないと思っているカップの中身は何なのか…。


次に『サイキックタロットオラクルカード』で父との関係性を見ていただきました。


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この4枚が出ました。



わたしから見た父。



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【繁栄の始まり】



何か資産なり財産なりが蓄積され始めるというカードです。


絵に描かれている重なり合った手は、地中に植えた種を大事に育てています。


木が成長してたくさんの実がなるのを待っているようです。


このカードを見た瞬間にわたしが感じたことは、安堵感でした。


「お父さんはこれから何か実をつける、もしくは育てて行くのかもしれませんね。
誰かと手と手を合わせているようにも見えますね」



父が一人ではなく、誰かと一緒に何か大切なものを育てて行くということがわかり、すごくほっとしました。


わたしは父が孤独死するのではないかという不安を感じていたからです。


次に父から見たわたし。



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【不満と退屈】



がっかりして退屈しているカードです。


父からは、わたしは外界をシャットアウトして、一人ぼっちでつまらなさそうにしているように見えるようです。


このカードを見た時、ギクッとなりました。


なぜならわたしは、父の前ではいつもつまらなさそうにしているからです。


父に優しく接したくても、心の中で『お母さんチーム』に属していないといけないと思っているわたしは、母の目があるところではつい父にツンとしてしまうのです。


母に気を遣ってしまい、素直になれないんですよね~。


ではわたしは父とどう関わって行くべきか。
(アドバイスカード)



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【燃え上がる情熱】



情熱に火がついているカードです。


「本当はお父さんに会った時にゆいちゃんの中で何かが発火するはずなんだけど、お母さんへの遠慮から火が燃えるのを止めているのかもしれませんね。
だとしたら、お父さんとの関係がそのままパートナーへと投影されるから、ゆいちゃんは誰か男性を見て『あ、この人いいな』と思う火が燃え上がりそうになると、勢いよく消してしまうのかな」




ギクギクッ!
( ̄□ ̄;)


のり子先生のご指摘がその通り過ぎて汗が出ました(笑)


確かにわたしは、男性に自分の好意を見せてはいけないと思っているところがあります。


気になる人ができても、
「連絡してはいけない」
と思ってしまうところがあります。


「すぐ火を消すから、ボヤも起こらないんだよね」



そ、そうで~す。


相手がわたしの好意に気づくことはありませ~ん。
(見せないのだから当然です)


「その火を、そのまま燃やしてください。
明日お父さんに会ったら、最初に上がってきた感覚を消さないで表現するというのをやってみてください」



なるほど。


内側から湧き上がってくる思いを、そのまま表現するということですね?


ではそれができたらどうなるのか。


結果のカードがこちら。



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【第2チャクラ】



第2チャクラはおヘソの下3センチ辺りの場所にあり、『人とのつながり』に関係しているチャクラだそうです。


「この炎を消し続けている限り、ゆいちゃんは誰かと深くつながるという能力が使えないということになりますね。
けれど最初の炎をキャッチできたら、人との深い関係性を築くことができるということです。
太いパイプでつながることができるということだから、パートナーさんともつながることができるはずです」



ふむふむ。


わたしが人とつながる為には、衝動的に行動することがとっても重要なようです。


「これはそのままパートナーに当てはめても同じことが言えますよね。
誰かを見た時に、その人は二人で育てる木の種を植える準備を始めているのに、ゆいちゃんは一人で家の中にこもっている人に見える。
外にはすごく楽しいことが待っていて、虹色の世界が広がっているのに、まるでディズニーランドに行って1日中ホテルから出てこない人みたいに見えるのでしょうね」



い、いてててて。


図星過ぎて痛い。


う~、そろそろ来るぞ。


やって来るぞ~。( ̄□ ̄;)


「でもそれは情熱の炎を消しているからそう見えるだけなので、どこかへ行ったら、『楽しい~!』って言ってみる。
ちょっといいなと思ったら、『好き~!』って言ってみるということをしましょう」



はい来た~!


苦手分野来た~!( ̄□ ̄;)


「わたしすっごく苦手なんですあせる
なんかもう、そういうのアホな人に見えちゃうんです」




「アホに見える?
だから何なの?
何か問題ありますか?」



「いや、そんな自分に慣れていないので…わからないんですよね。
出していいものかどうか…出してもいいんでしょうけど」




「出さない限り人とつながれないって(カードは)言ってるよ」




…ですよね( ̄□ ̄;)




わたしは人前ではしゃいだり、キャーキャー騒いだり、衝動のままに行動するということがとても苦手です。


まぁ、一人でいる時もはしゃいだりすることは一切ありませんけどね。


でもそうか…。


男性に好意を示すことができないのは、てっきり男性が怖いとか、人見知りで照れ屋だからとばかり思っていたけれど、まさか『父に優しくすること=母を裏切ること』という方程式が背後に潜んでいたからだったとは。


思いっきりビリーフ(思い込み)ですやん。


「ゆいちゃんの方からそこを出さないと、お父さんを含め周りの男性から見た時に、こういうつまらなさそうな姿に見えるわけだから、『あ、自分には全然興味がないんだな』とか『自分と一緒にご飯に行ってもすごく退屈そうだな』という風に思われてしまうよ」


はい。


そんな風に思われてしまうのは本意ではありません。


「わかりました。ではまず明日の食事会から…」


「うん。思いついたことは、間髪入れずにすぐに口に出す。
そこに思考をさしはさまない。
思考が入ると、『こんなことを言ったらアホに思われる』ってなるから」


「そして瞬発力が必要です」




…思考をさしはさまない。



以前友達に
「ゆいちゃんはすぐ考えるから、何も考えずに行動するねん!」
と言われたことがあるのを思い出しました。


できるかな~。


まぁ相手は家族だから、他人にするよりも簡単なはず。


最後にのり子先生は、【節制】の天使が混ぜ合わせているカップの中身が何なのかを教えてくださいました。


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「一つは古い馴染みのあるカップ。
例えばよく考えるとか、冷静に考えるとか、ちょっと危険な人には近づかないとか、そういった自分にとって安全な水が入っているカップ。
もう一つは新しく馴染みのないカップ。
今まで試したことのないそのカップには、相手がどんな人かもわからずに声をかけちゃうとか、一緒にどこかへ行くとか、そういった危険なことを選ぶという水が入っているカップ」


「そのどちらかを選べということではなくて、両方混ぜてみるということ。
警戒もしながら最初のパッションにも身を任すということをやって行きましょう」




なるほど。
正に【節制】ですね!



わかりました!
まずは父にトライしてみます!




鑑定していただく前は、家族がいないところでこっそり父にハグでもしようかなと企んでいました。
(自分で勝手に課していた父親ミッション)


けれどその行動は情熱やひらめきから「したい!」と思ったことではなく、あくまでも事前に準備したもの・思考を使って考えついたものになるので、【燃え上がる情熱】の世界観とは程遠い行動になるということがわかって良かったです。


のり子先生、具体的なアドバイスをくださりありがとうございます!


わたくし行って参ります!!


ε=ε=ε=ε=┏(; ̄▽ ̄)┛


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主催してくださったマキさん、ご一緒してくださった皆さま、ありがとうございました♪


今日も最後までお読みいただきありがとうございます♪


Have a nice day!