人の心が移り変わるのは自然なこと

愛を知り、深く人を想う気持ちは尊いもの

しかし、その愛は時に豹変する

憎しみへと変わる

人はその感情に囚われ、己を失う

心を滅し、亡骸となる

そのような状態を生き霊と人は呼ぶ

生き霊は、自覚がないのが手強いところ

己が心を見失ったものの為せるワザなのだ

無自覚でいることが多い

生き霊に取りつかれるものはまた、己が欲に捕らわれたもの

愛が永久につづくものと勘違いしている

愛を継続するには条件がいる

条件が揃えば、その愛は無条件の愛へと進化するのだ

それは時に人を優しく導く

その愛が人々を幸福にするのだ

無条件の愛こそ究極の愛であろう

条件付きの愛はいつしか崩れる

不調和を起こす

調和された時、自ら進化するもの

その愛を知るものは、己の故郷に容易く還れるであろう、その世界を知っているのだから

無条件の愛を前にして、人は為す術もない

その愛に包まれ、委ね、己が道を進む

それは、容易く思えるかもしれないが、難しきことが起きると真っ先に愛を低める

そして、自己を守ったつもりになるのだ

人の子よ、それが望んだ道であるなら悔やむな

全ては愛の中に


ゼウス 愛の光は己と共に