ご覧いただき有難うございます、スタッフの高見です
こちらでの告知は間に合いませんでしたが、週末土、日は店頭試飲会にお越しいただいた皆様、有難うございました
今回は新着も多く、以前訪問したドメーヌ・テッタさんのワインもなんと無料で試飲する事が出来るという贅沢なイベントでした。
次回店頭ワインフェアもお楽しみにお待ちくださいね
さてさて、本日は当店が長らくやっているイベントの中で、飲食店様とコラボした企画として、「ワイン会」というものがあるのはご存知でしょうか?
今月の開催で第75回を迎えたワイン会。
コロナ禍の間は3密を避けるべく、クローズコミュニティでの開催を余儀なくされてきたイベントではありましたが、昨今のイベント事の再開や、世の中の流れを鑑みて一般募集も再開する流れとなってきました。
今回は会場の助っ人兼、客人としてお料理やワインを頂いてきましたので、その様子を皆様に言葉足らずながらご案内出来ればと思います。

第75回のテーマは「フランチャコルタと郷土料理」
イタリアの奇跡と賞され、シャンパーニュと並ぶ上質なスパークリングワイン、フランチャコルタ。
「人生の喜びに満ちている」と表現される明るい果実味に富んだ味わいは、世界のセレブリティを虜にしています。その生産量はシャンパーニュの5%ほどと少なく、しかもその9割りほどはイタリア本国で消費されるため世界的な知名度は高くありませんが、そんな輸出先のTOPは、ここ日本なのです。

どうぞ最後までお付き合いください

(右手前側から)
まずは前菜のプレートからスタートです。
聞き慣れない横文字がずらり・・・ですね
まずこちらのプレートに合わせた乾杯のワインはこちら

心地良い酸味とふくらみのある味わいがGoodな1本。
特に牛肉のレモン風味にマッチしており、もうこのプレートだけで満足してしまいそうです...
酒飲みにはこういう少量で品数あるプレートが堪らなく嬉しいのです。

"KONBU"でマリネしたブランジーノ(魚)
お次は当ワイン会満席記念料理として出てきましたのが、こちらのリゾットです。
出ました、クレソンを使ったリゾット・・!
先日、個人的に訪問した際にもチョイスしたのがクレソンを使ったリゾットでした。
しかしこのリゾット、私がイメージしていたものと少し違う・・・!
よくよく見て頂きますと、お米の表面がパリッとお焦げのように仕上がっているのがご覧いただけますでしょうか?
昆布の旨味をまとい、ねっとりと艶やかな口当たりの白身魚に、パリッと香ばしいお米の食感のコントラストが堪りません。
こちらのプレートに合わせたフランチャコルタはこちら
フランチャコルタ サテン

お次は上品な甘さと、白いお花想わせる華やかな香りがある優しい一本です。
こちらは当初3皿目にお出しする予定だったボトルですが、シェフ北里氏と店主谷垣の直前打ち合わせの際に、急遽予定変更して2番目にお出しする事に。
そんな話を横で聞いていた私。
「わぁ、これバッチリやん・・・」
昆布の香りにしっかり寄り添ってくれ、このお焦げの香ばしい香りとほのかなトースト香といいますか、酵母感と言いますか。ただただ美味しいに尽きます。

3皿目は豚肉サルシッチャ(イタリア語で腸詰めを指す)を使った、
カゾンチェッリという、いわゆる詰め物パスタです。
これにもシェフ北里氏のこだわりが詰まっていました。
パスタの塩分濃度は概ね0.5~1.5%の間ぐらいでされる事が一般的のようですが、今回のパスタは塩分濃度1.8%と濃いめに設定をされたとの事。
実際に食べてみても「やや塩気が強めに設定されているな」というのが感じ取れます。
さて、このお料理に合わせたフランチャコルタはこちらになります

こちらはピノ・ノワール100%で作るロゼになります。
優しい赤い系果実を思わせる香りに、爽やかな飲み口の一本です。
この中に詰められているサルシッチャには、実はシナモンが入っており、これが少し強めの塩味と肉感、ふわりシナモンの香るカゾンチェッリと合わさって、ワインも食事も進んじゃいます。
この塩味とシナモン、癖になってまうなぁ・・。

最後は牛ほほ肉とアンチョビの煮込み、ブレーシャ(ブレシア)風というお料理です。
見るだけでも美味しいが伝わってくるこのビジュアル。
こちらのほほ肉はもちろん柔らかく仕上げてあるのですが、その柔らかさ具合が皆さんのイメージされているものより、もう1段上の柔らかさとでもいうのでしょうか。
ナイフは添えるだけ。そのままフォークで掬えてしまいそうなほど、儚く、柔らかい仕上がりに。
お肉下に添えてある美味しいソースを吸ったジャガイモのピューレをつけて食べると、口当たり滑らかにスルっと入っていってしまいます。
4皿目に合わせたフランチャコルタはこちら
フランチャコルタ ブリュット サテン ミミ

このフランチャコルタは最低でも36~48ヶ月は瓶内熟成させており、これはシャンパーニュのミレジメに匹敵する長さとの事。
正に香りもシャンパーニュを思わせるようなふくよかな香りにきめの細かい泡、じゃがいものピューレを付けた時の寄り添ってくれる味わいは格別です。
ワイン単体でも、お料理単体でも美味しい。
しかし、それを掛け合わせた時どうなるのか・・・
良い意味合いで、まるで化学実験でもしているかのようなワクワクが、このワイン会にはあるように感じました。
ワイン会の募集につきましては、当店FBページよりご案内を出しております。
是非、ご覧ください
〒669 - 3311
兵庫県丹波市柏原町母坪 345
TEL➡️0795-73-0968
FAX➡️0795-73-0252
営業時間➡️9:00〜20:00
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〒669-2325
兵庫県篠山市二階町40-1
TEL / FAX ➡️0795-06-4639
営業時間➡️10:00〜18:00
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こちらでの告知は間に合いませんでしたが、週末土、日は店頭試飲会にお越しいただいた皆様、有難うございました

今回は新着も多く、以前訪問したドメーヌ・テッタさんのワインもなんと無料で試飲する事が出来るという贅沢なイベントでした。
次回店頭ワインフェアもお楽しみにお待ちくださいね

さてさて、本日は当店が長らくやっているイベントの中で、飲食店様とコラボした企画として、「ワイン会」というものがあるのはご存知でしょうか?
今月の開催で第75回を迎えたワイン会。
コロナ禍の間は3密を避けるべく、クローズコミュニティでの開催を余儀なくされてきたイベントではありましたが、昨今のイベント事の再開や、世の中の流れを鑑みて一般募集も再開する流れとなってきました。
今回は会場の助っ人兼、客人としてお料理やワインを頂いてきましたので、その様子を皆様に言葉足らずながらご案内出来ればと思います。

第75回のテーマは「フランチャコルタと郷土料理」
イタリアの奇跡と賞され、シャンパーニュと並ぶ上質なスパークリングワイン、フランチャコルタ。
「人生の喜びに満ちている」と表現される明るい果実味に富んだ味わいは、世界のセレブリティを虜にしています。その生産量はシャンパーニュの5%ほどと少なく、しかもその9割りほどはイタリア本国で消費されるため世界的な知名度は高くありませんが、そんな輸出先のTOPは、ここ日本なのです。

どうぞ最後までお付き合いください

フランチャコルタワイン会 1皿目

(右手前側から)
・パーネ チッチョリ
(パーネ➡パン チッチョリ➡豚バラの脂身をカリカリに揚げたもの)
・ポレンタ タラーニャ(とうもろこし粉から作るおかゆのような料理)
・牛アキレスのネルベッティ(煮凝り)
・ワカサギのエスカベ―チェ (南蛮漬け)
・牛肉のレモン風味
まずは前菜のプレートからスタートです。
聞き慣れない横文字がずらり・・・ですね

まずこちらのプレートに合わせた乾杯のワインはこちら
フランチャコルタ・グランデ・キュヴェ・アルマ・ブリュット

心地良い酸味とふくらみのある味わいがGoodな1本。
特に牛肉のレモン風味にマッチしており、もうこのプレートだけで満足してしまいそうです...

酒飲みにはこういう少量で品数あるプレートが堪らなく嬉しいのです。
フランチャコルタワイン会 2皿目

"KONBU"でマリネしたブランジーノ(魚)
篠山カルナローリ米のリゾットサルト
クレソン レモン昆布のサルサ
お次は当ワイン会満席記念料理として出てきましたのが、こちらのリゾットです。
出ました、クレソンを使ったリゾット・・!
先日、個人的に訪問した際にもチョイスしたのがクレソンを使ったリゾットでした。
しかしこのリゾット、私がイメージしていたものと少し違う・・・!
よくよく見て頂きますと、お米の表面がパリッとお焦げのように仕上がっているのがご覧いただけますでしょうか?
昆布の旨味をまとい、ねっとりと艶やかな口当たりの白身魚に、パリッと香ばしいお米の食感のコントラストが堪りません。
こちらのプレートに合わせたフランチャコルタはこちら
フランチャコルタ サテン
アジィエンダ・アグリコーラ・フェルゲッティーナ

お次は上品な甘さと、白いお花想わせる華やかな香りがある優しい一本です。
こちらは当初3皿目にお出しする予定だったボトルですが、シェフ北里氏と店主谷垣の直前打ち合わせの際に、急遽予定変更して2番目にお出しする事に。
そんな話を横で聞いていた私。
「わぁ、これバッチリやん・・・」
昆布の香りにしっかり寄り添ってくれ、このお焦げの香ばしい香りとほのかなトースト香といいますか、酵母感と言いますか。ただただ美味しいに尽きます。
フランチャコルタワイン会 3皿目

ヘーゼルナッツと豚サルシッチャのカゾンチェッリ
3皿目は豚肉サルシッチャ(イタリア語で腸詰めを指す)を使った、
カゾンチェッリという、いわゆる詰め物パスタです。
これにもシェフ北里氏のこだわりが詰まっていました。
パスタの塩分濃度は概ね0.5~1.5%の間ぐらいでされる事が一般的のようですが、今回のパスタは塩分濃度1.8%と濃いめに設定をされたとの事。
実際に食べてみても「やや塩気が強めに設定されているな」というのが感じ取れます。
さて、このお料理に合わせたフランチャコルタはこちらになります
マルケーゼ・アンティノリ・フランチャコルタ・ロゼ

こちらはピノ・ノワール100%で作るロゼになります。
優しい赤い系果実を思わせる香りに、爽やかな飲み口の一本です。
この中に詰められているサルシッチャには、実はシナモンが入っており、これが少し強めの塩味と肉感、ふわりシナモンの香るカゾンチェッリと合わさって、ワインも食事も進んじゃいます。
この塩味とシナモン、癖になってまうなぁ・・。
フランチャコルタワイン会 4皿目

牛ほほ肉とアンチョビの煮込み ブレーシャ風
最後は牛ほほ肉とアンチョビの煮込み、ブレーシャ(ブレシア)風というお料理です。
見るだけでも美味しいが伝わってくるこのビジュアル。
こちらのほほ肉はもちろん柔らかく仕上げてあるのですが、その柔らかさ具合が皆さんのイメージされているものより、もう1段上の柔らかさとでもいうのでしょうか。
ナイフは添えるだけ。そのままフォークで掬えてしまいそうなほど、儚く、柔らかい仕上がりに。
お肉下に添えてある美味しいソースを吸ったジャガイモのピューレをつけて食べると、口当たり滑らかにスルっと入っていってしまいます。
4皿目に合わせたフランチャコルタはこちら
フランチャコルタ ブリュット サテン ミミ
ミレジマート 2018 ルイージ・マシュッシ

このフランチャコルタは最低でも36~48ヶ月は瓶内熟成させており、これはシャンパーニュのミレジメに匹敵する長さとの事。
正に香りもシャンパーニュを思わせるようなふくよかな香りにきめの細かい泡、じゃがいものピューレを付けた時の寄り添ってくれる味わいは格別です。
ワイン単体でも、お料理単体でも美味しい。
しかし、それを掛け合わせた時どうなるのか・・・
良い意味合いで、まるで化学実験でもしているかのようなワクワクが、このワイン会にはあるように感じました。
ワイン会の募集につきましては、当店FBページよりご案内を出しております。
是非、ご覧ください

【本店 リカーランドひかみや】
〒669 - 3311
兵庫県丹波市柏原町母坪 345
TEL➡️0795-73-0968
FAX➡️0795-73-0252
営業時間➡️9:00〜20:00
.
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【篠山店 葡萄屋晴治郎】
〒669-2325
兵庫県篠山市二階町40-1
TEL / FAX ➡️0795-06-4639
営業時間➡️10:00〜18:00
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