どうも、ひかみや矢持です。








先日、懐かしい方が来店されました。


私の高校時代の担任だったF氏。思い起こせばF氏には相当ヤンチャなことをしてきたなぁと。


卒業式の日も「お前は、これからの教師生活において一生忘れることのない生徒や」と言われたのを今も覚えています。






そんなお世話になったF氏は、大のワイン好き。私が高校時代の頃から毎週のようにワインを買いに当店へ来られてたそうです。


しかし、いつの間にやら、飲むワインが、集めるワインに・・・完全にワインコレクターになっていました。しかも、そのほとんどがグランヴァンと言われる高級ワイン!


あまりのコレクターぶりでワインの数は膨らむばかり、さすがに保管場所に困り、当店の地下蔵でしばらく預かることとなりました。






しばらくです。






・・・・・しばらく??






しばらくのはずが10年の月日が流れ。


その間、何度かコンタクトを取るも連絡付かずで、、、






やっと連絡がついて来店されたのが先日です。






当時から預かっていたワインは、今がまさに飲み頃だったり、希少価値の高いワインになってたり、


本数も有に200本を超え、今の市場価格では300万円相当の価値に!!










おそらくF氏、どんなワインが、どれほどあるのかも覚えておられなかったのでしょう。


自分のワインコレクションにビックリされていました!!








そして、僕は言いました。


あくまで店員とお客様の関係ではなく、かつての教師と教え子との関係として・・・そうプライベート感全開で!






私 「先生!10年間もワイン預けたままで、しかも一生忘れることのない可愛い教え子が働いてるんすから・・・ワインの勉強に1本譲ってくださいよ♪」






F氏 「せやな、お前には当時、ホンマ苦労させられたけど・・・」






 「けど・・・??」






F氏 「・・・・・お母さん思いやったな。フッフッフッ」






 「先生!このワイン一度でいいから飲んでみたかったんです!」






F氏 「お前は当時から変態やからな。フッフッフッ」






 「このワイン買い取らさせて下さいよ」






F氏 「そういえば、田中とか岸上は元気しとるんか?ジンユウは今も東京か?」












先生すいません、全く会話になってないんですけど。。。


でも良かったです。


長い間地下で眠っていたワインが持ち主の元へ戻れたので・・・・





奥丹波の田舎酒屋より


奥丹波の田舎酒屋より





















しかし、あれだけの本数のワインだと当分ご来店はないでしょう。








先生!10年後でいいんでお待ちしております。