どうもです。




いきなりですが、世界の五大ウィスキーといえば、アイリッシュ、スコッチ、アメリカン、カナディアン・・・




そして日本が世界に誇る“ジャパニーズ・ウィスキー”



日本で初めて本格的な国産ウィスキーを発売したのは、角瓶でおなじみの「サントリー」でした。

当時1929年にリリースされた商品は「サントリー・ウィスキー白札」で、次にウィスキー生産に乗り出したのが今は無き「トミー・ウィスキー」。

次いでアサヒの「ニッカ」に続き、東洋醸造(現旭化成)に大黒葡萄酒(現メルシャン)など多くのメーカーがウィスキーを手掛け、五大ウィスキーのなかでは歴史は浅いものの各社で切磋琢磨し、今の“ジャパニーズ・ウィスキー”があります。


あと忘れてはいけません。

第二次世界大戦後1974年に発売が開始された「キリン・シーグラム」(現キリンディスティラリー)


ご存知でしょうか?


名前のとおりキリンビールとアメリカのシーグラム社、イギリスのシーバス・ブラザーズ社が合併で設立した会社で、蒸留所は富士山麓の静岡県御殿場市にあります。

モルトウィスキーとグレーンウィスキーを仕込からボトリングまで一貫して行う世界でも珍しい複合蒸留所。

また、富士山麓の標高630㍍という立地が、冷涼で適度な湿度を保つ場所で、周辺には富士浅間神社のほか多数の湧水があるなど、ウィスキー造りに最適な環境にあります。


そんな蒸留所が「キリン・シーグラム」時代に限定生産されたこちらをご案内します。


奥丹波の田舎酒屋より

富士御殿場蒸留所 シングルモルト・ウィスキー20年

こちらはキリン・シーグラムと河内屋酒販との共同開発により、富士御殿場蒸留所に眠るあまたある原酒の中から理想の味わいを実現するために20年の熟成を経た良質の原酒のみを厳選し、特別に瓶詰めされた貴重な1本。


容量:700ml

アルコール分:43%

店頭価格:11,340円(在庫1本のみ)



二度と出会うことのできない、特別な味わいをどうぞゆっくりとお楽しみ下さい。