②の続きです
②は↓↓↓
Nちゃん親子との面談が無事おわり
4月に入りました
春休み中は気分転換をしつつもちび子はあまり元気なく過ごして
私もまた新年度に向けた準備など
前向きに話しをできる状況でないまま過ぎ
始業式前にはYちゃんが
ちび子が勝手に自分(Yちゃん)が無視をしてくるとか思いこんでてトラブって迷惑してるんだよね
などという話しを言いふらしてるよ
というのが耳に入ってきて
春休み前に会って以来梨の礫になってるYちゃんのお母さんにたまらず
「あちこちでちび子の悪口を言うのはやめてください。これ以上続くのなら私も黙ってはいられません。」
とラインしました
すると
「うちの子は春休み中一歩も外には出てない」
「私にとって娘は普通の11才の女の子なんです」
「クラスメートって言うから娘にはちび子ちゃんには一切関わらない、ちび子ちゃんのことは話題にするなと言ってます」
など
もう支離滅裂なことを言われ、、、
ここにのっかると親同士の大喧嘩になりかねないし
向こうの思うつぼになってしまうと思った私
ラインは記録に残るので
後で何かあったときに堂々と見せられるように対応しました
この日は途中でやりとりを終えて
家のこともあるから
そして迎えた始業式
登校時のちび子の足取りはとても重く
下を向いて歩く姿は
「学校に行きたくない」
といったようにも見え
どんどん歩くペースが落ちていきました
会話もなく
別れるときも元気なくて
こんな日が1ヶ月近く続き
毎日別れた後暫くの間
学校へ向かうちび子の後ろ姿を見守っていたものです
始業式が終わり待ち合わせ場所で落ち合い
帰り道
やっぱり元気がなく
帰宅後もボーッとしていたり
録画を見ていたり
かと思ったら何か気を紛らわすかのように工作(ものづくりが好き)を始めたり
寂しくて寂しくて仕方がない
といった様子でした
その日の午後
体のこと、心のことがとても心配だった私は
担任、学年主任と面談をさせてもらい
現状を全て話してきました
後で知ったのですが
始業式以降の数日間
教室内でのちび子は誰とも話さず
ずっとうつむいたまま過ごし
休み時間は一人フラフラ窓側に行ってボーッとしていたりしてたそうです
その間Yちゃんは普通に笑って過ごしていた
Yちゃんは相変わらずNちゃんともう1人の子、そしてちび子が仲良かった男の子と4人で教室で固まってお喋りをしていたそう
その光景はちび子にとっては
4人が自分の悪口を言って笑ってる
ようにしか映らなかったらしい
(違うかもしれなくても)
翌週から授業が始まり通常に戻った日からは
ちび子の様子が一変
よそよそしい
なにか元気を装うかのように無理して楽しく話す
(あまり意味のないことを話したり、特に面白い話ではないのに一人で話しながら大笑いしたり)
その姿に私もパパも心が痛みました
ひょっとしたら遠いところへと逝ってしまうのではないか
といういいようのない不安と恐怖に陥り涙が出ました
その週
先生が二人を呼び話し合いをしたけれど
Yちゃんは秘密をバラしたことについては謝ったと言うけれど
聞いた話しからはとても反省しているようには覗えず
やっつけ仕事にしか感じられませんでした
ちび子も全くしっくりいかない、納得のいかない気持ちで帰ってきて
それを聞いてつい
なんで納得いくまで話さなかったの!
と私も怒ってしまいました、、、
ここはちび子を追い込んでしまったかもと反省しました…
そして私とパパは
親が声を挙げなければこの問題は解決しない
学校にきちんと対応してもらおう
と決心して
9枚に渡り
これまでのいじめの詳細や私達の思い、ちび子の状況、学校へお願いしたいこと
などを事細かに記し提出して
学校との話し合いが始まりました
④へ続く