月末、ブラックフライデー、ロンドンフィックス

先日の相場は156.4円付近で小動きスタート。
8時になるとじりじり売りに押されていき、10時30分の野口日銀審議委員の講演警戒、仲値余剰の影響からか売りが加速し仲値のタイミングで155.85円まで下落。

通過後一旦買い戻しが入るも、すぐに再び売りが強まると10時30分頃に155.71円まで下落。
野口日銀審議委員の講演が始まると買い戻しが入り156.19円まで上昇し、その後は156円を挟んで小幅にもみ合い。

14時頃に155.81円をつけた後はじりじり買い戻されて18時過ぎに156.41円まで上昇して朝の水準まで全戻し。
その後は米国が感謝祭で休場ということもあり、小動きが続いて156.3円付近で戻ってきました。

取引結果ですが、6回、+7万となりました。
朝の動きから仲値余剰と見て仲値直前で買いを入れるも、思うようにいかずプラマイゼロ。
その後も売りが続いたため、野口日銀審議委員の講演警戒と見て10時30分頃の安値で買いを入れたものの、まだしばらくは上下に振れると見て少し上がった所で利益を確定してしまい、大きく取り逃がしてしまいました。

本日の相場は月末、ブラックフライデー、ロンドンフィックスに注目。
本日は月末となりますので、9時55分過ぎまでの動向に注目です。
月末は9時から仲値まで売りが出やすい傾向にあり、その点も頭に入れておきたいと思います。

そして本日米国は感謝祭明けのブラックフライデーで参加者は減少しますので、欧州中盤以降流動性の低下に注意が必要です。
薄商いなだけにロンドンフィックス絡みで思わぬ値幅になる可能性もありますので、逆張りを狙う場合は十分引き付けて慎重に対応したいと思います。