ゴトー日、日銀決定会合 | ドル円×スキャルピング×感覚トレード。地味にFXブログ

ゴトー日、日銀決定会合

先日の相場は152.0円台で小動きスタート。
9時前にベッセント米財務長官が「日本が日銀の政策余地を認める意思が鍵になる」などとSNSに投稿すると152.2円付近から151.54円まで急落。

売り一巡後は9時30分頃に151.89円まで買い戻されるも、仲値前後に再び売りが強まると151.55円まで下落。
仲値に絡んだ売り一巡後はじりじり買い戻されて11時30分頃に152.15円まで上昇し、その後小動き。

14時になると一方的な円売りが入り14時40分頃に152.55円まで上昇するも、円売り一巡後は失速して16時頃に152.05円まで全戻し。
違和感のある円売りで、特殊な需給が影響していたものと思われます。

その後は152円手前で下げ渋り、17時に欧州勢が本格参入すると買いが強まり18時過ぎに152.47円まで上昇。
買い一巡後は152.3円を中心に小動きとなり、22時頃に売りが強まると151.86円まで下落し、その後152円付近で小幅にもみ合い。

25時になるとじりじり買われていき、27時30分からのパウエルFRB議長の会見で「12月の追加利下げは確実ではない」と発言すると143.02円まで急騰。
143円レベルで頭を抑えられると、しばらくもみ合った後失速していき、152.7円付近で戻ってきました。

取引結果ですが、14回、+11万となりました。
朝のベッセント発言絡みで+10万となるも、14時の違和感のある上昇に引っかかり吹き飛ばし。
その後改めてコツコツ利益を積み重ね、FOMC後に小幅に利益を積み増して終えました。

本日の相場はゴトー日、日銀決定会合に注目。
本日はゴトー日となりますので9時55分過ぎまでの動向に注目です。
今週は仲値過ぎまで売りが優勢となり、その後買い戻されるという流れが何度も見られており、本日も同様の展開となる可能性も頭に入れておきたいと思います。

そして本日は日銀決定会合の結果が公表されますので注意が必要です。
現状維持と見られていますが、サプライズの可能性も頭に入れておきたいと思います。
次回利上げがあるのかヒントを得るため、15時30分からの植田日銀総裁の会見に注目したいと思います。