ベッセント米財務長官の発言、月末絡みの需給、FOMC | ドル円×スキャルピング×感覚トレード。地味にFXブログ

ベッセント米財務長官の発言、月末絡みの需給、FOMC

先日の相場は152.8円台で小動きスタート。
日米首脳会談、FOMC前の調整、月末絡みの需給の影響からか、7時頃からじりじり売られていき、9時に売りが加速すると10時過ぎに152.26円まで下落。

売り一巡後は152.4円付近で小動きとなるも、12時40分頃に米財務省が「ベッセント長官は片山財務相と為替について協議した」と声明を出すと売りが強まり14時過ぎに151.76円まで下落。

売り一巡後は値を戻していき、16時頃に片山財務相が「会議では為替に関する具体的な議論も行われなかった」と発言すると152.36円まで急騰。
信頼性に欠けたことから買いは続かずじりじり失速していき、17時30分過ぎに151.84円まで下落。

NY入り後は買い戻しが強まり22時頃に152.37円まで上昇し、その後は151.85-152.3円で不安定にもみ合い、152.1円付近で戻ってきました。

取引結果ですが、12回、+6万となりました。
終日値動きが良かったため取引回数は伸びたものの、リズムに乗れず利益は全く伸びませんでした。

本日の相場はベッセント米財務長官の発言、月末絡みの需給、FOMCに注目。
本日9時前にベッセント米財務長官が「日本が日銀の政策余地を認める意思が鍵になる」などとSNSに投稿すると152.2円付近から151.5円台まで売られました。
FOMCにプレッシャーを与え続けている自身のボスにも言っていただきたい所ですが、最もな事を言っており、高市政権に対するプレッシャーになりそうです。

そして月末絡みの需給要因からか、今週2営業日続けて9時頃から10時過ぎまで違和感のある売りが出ていますが、本日も同様の動きが出るのか注目です。

深夜にはFOMCの結果が発表されますので、出たとこ勝負でチャンスがあれば狙っていきたいと思います。