月末ゴトー日、ロンドンフィックス、介入警戒感 | ドル円×スキャルピング×感覚トレード。地味にFXブログ

月末ゴトー日、ロンドンフィックス、介入警戒感

先日の相場は前週末比3~40pips安の157.9円付近で7時スタート。
前週末最後の急騰前水準で始まるも、
すぐに買いが強まると前週末高値と同水準の158.42円まで上昇。
東京休場で薄商いの中、
高値を超える勢いは無くじりじり値を下げ9時30分頃に158.04円まで下落。

158円手前で切り返すと10時30分頃に朝の高値である158.42円まで上昇し、
10時30分過ぎに158.5円を抜けるとストップを巻き込みながら
一気に160.2円付近まで急騰。
すぐに159円台前半まで押し戻されると、その後は159.3円台を中心に小動き。

13時5分頃に突如値を崩すと暴力的な円買いが断続的に入り、
急騰と急落を繰り返しながら14時頃に155.04円まで4.5円近く暴落。
介入特有のまとまった円買いが何度も持ち込まれる動きで、その動きが一巡すると
ドル円はじりじり買い戻されて15時30分頃に157.24円まで上昇。

欧州勢参入後の16時8分頃に再び介入特有の動きが観測されると
16時30分頃に154.53円まで2.5円以上暴落。
売り一巡後は17時30分頃に155.94円まで買い戻され、
その後は何度か急激に売りが強まる場面があるも、介入特有の動きでは無く
すぐに買い戻され、20時30分頃までは155.8円台を中心に推移。

20時30分過ぎに156円台に乗せると156.4円まで急騰し、
その後もじりじり買い戻されて23時30分頃に156.9円まで上昇。
介入警戒感から157円には届かず失速し、
その後はじりじり売られて25時30分頃に156.36円まで下落。

26時前に突如売りが強まり155.08円まで急落する場面があるも、
これは実際の値動きを見ていなかったため介入特有の動きかは把握しておらず、
恐らくなんちゃって介入だとは思いますが、
売り一巡後はじりじり買い戻されて156.3円台で戻ってきました。

取引結果ですが、45回、+220万となりました。
薄商いの中の急騰で160円台乗せがあり、その場面で+85万。
その後昼の介入で+209万となるも、欧州時間の介入は初動の対応を誤り、
利益を伸ばすことはできませんでした。

本日の相場は月末ゴトー日、ロンドンフィックス、介入警戒感に注目。
本日はGWの中日で本邦勢の参加者は減少していそうですが、
月末のゴトー日ということと、前日の介入で市場が痛んで
値が振れやすくなっていることから仲値を中心に動向に注目です。

月末ということでロンドンフィックスにも十分注意が必要で、
23時頃から一方的な動きが出た場合は十分に引き付けて対応したいと思います。

160円台乗せがトリガーになったのか、まさかのGW中の介入となりましたが、
本日以降も介入警戒感の高まりによる急変動に注意し、柔軟に対応したいと思います。