3月相場入り、ISM製造業景気指数 | ドル円×スキャルピング×感覚トレード。地味にFXブログ

3月相場入り、ISM製造業景気指数

先日の相場は150.6円台で小動きスタート。
月末要因からか、仲値通過後からじりじり売られていき、
10時30分頃の高田日銀審議委員の発言を受けて更に売りが加速すると
12時頃に149.71円まで下落。
発言は特に新鮮味のある内容ではありませんでしたが、
それとは無関係の月末要因の売りと合わさり、過度に材料視されたものと思われます。

売り一巡後も戻りは極めて鈍く、14時30分頃に午前の内容を和らげるような
高田日銀審議委員の発言が伝わると150.11円まで急騰。
月末要因と見られる動きから、
続かず再びじりじり売られると16時頃に149.62円まで下落。

欧州入り後も戻りは鈍く、149.7円を中心に小動きとなるも、
徐々に買いが優勢となり20時頃に150.11円まで上昇。
その後小動きとなり、22時30分の米PCEは予想通り、
その他の指標はまちまちな結果となると売りが強まり24時30分頃に149.2円まで下落。

ロンドンフィックスに絡んだ動きから25時直前に買いが強まると
25時30分頃に149.9円まで上昇。
米金利の動きを無視してその後も底堅く推移し149.9円台で戻ってきました。

取引結果ですが、24回、-97万となりました。
仲値を挟んだ取引の失敗きっかけに月末需給、日銀審議委員の発言による下落を
完全に被ってしまい、相場感覚が鈍っていたことから損切りの判断も非常に悪く、
大損失となってしまいました。

本日の相場は3月相場入り、ISM製造業景気指数に注目。
本日より3月相場入りとなりますので、需給の変化に注意が必要です。
先日は月末要因の偏った動きが目立ちましたが、
それが無くなりどういった動きになるのか、
新NISA絡みで月初の需給要因は良いイメージですが、柔軟に対応したいと思います。

NY時間にはISM製造業景気指数が発表されますので頭に入れておきたいと思います。