2月入り、ISM製造業景気指数 | ドル円×スキャルピング×感覚トレード。地味にFXブログ

2月入り、ISM製造業景気指数

先日の相場は147.5円台で小動きスタート。
8時50分に発表された日銀決定会合の主な意見を受けて政策修正期待が高まり
9時頃に147.19円まで下落するも、月末仲値に絡んだ動きからか
その後は一転して買われていき、仲値前に147.5円台を回復。

通過後も下値は極めて限定的で、
10時45分頃に買いが再燃すると13時頃に147.81円まで上昇。
買い一巡後は14時頃に147.56円まで緩むも、
その後再び買いが強まると16時頃に147.9円まで上昇。

欧州入り後は一転して売りに押されていき、18時頃に147.4円まで下落するも、
特殊な需給が入ったのか18時50分に突如買いが強まると19時に147.8円まで急騰。

買い一巡後も売りは限定的で147.8円付近で小動きとなり、
22時15分のADP雇用統計が予想を下回ると147.57円まで下落し、
その後はロンドンフィックスに絡んだ動きからかじりじり売られていき、
23時30分頃に売りが加速すると25時頃に146.06円まで下落。

ロンドンフィックス通過後は緩やかに買い戻されてFOMC前に146.5円まで上昇し、
FOMCの結果公表後に146.86円まで急騰。

その後は146.6円台を中心にもみ合い、
パウエルFRB議長の会見が始まると売りが強まり146円まで下落するも、
146円で下げ渋った後パウエルFRB議長が
「3月利下げの可能性が高いとは考えていない」と発言すると147.23円まで急騰。

買い一巡後は146.83円まで緩むも、
商いの薄い時間帯にじりじり買われると147.45円まで上昇。
その後は米金利の失速につれてじりじり売られて146.9円台で戻ってきました。

取引結果ですが、12回、+29万となりました。
月末に絡んだ動きからか一過性と見られる動きが何度も見られたため、
十分引き付けて逆張りし利益確保。
25時にかけての下落はロンドンフィックス絡みと見ていたものの、
FOMCが控えていたことから積極的に勝負できず小幅なプラスに留まりました。
FOMCは完全に寝過ごしてしまい、通常通りの5時30分に起床後に取引して
+10万となって終えました。

本日の相場は2月入り、ISM製造業景気指数に注目。
ここ最近違和感のある底堅さが続いていたものの、
月末ロンドンフィックスで値を崩す形となりました。

本日より2月相場入りとなりますので、需給の変化に注意が必要です。
FOMCの材料消化は完全に終わっていないように見えますので、
米金利・株価動向を中心に眺めながらまずは様子を見たいと思います。

NY時間にはISM製造業景気指数が発表されますので注意が必要です。