米欧貿易戦争回避、株価動向

先日の相場は111.1円台で小動きスタート。
ゴトー日の仲値に絡んだ動きや人民元の基準値設定に
絡んだ動きなどから9時頃から小幅ながら
上下に振れる展開が続き、111.15-111.38円でもみ合い。
11時頃に値動きが収まると111.3円付近で小動き。

14時頃から緩やかながら売りに押されていき、
24時前に「今年、自動車関税発動の可能性がある」との
報道が伝わると売りが加速し110.83円まで下落。
その後も売りに押され、深夜に一時110.66円まで下落。

早朝に「トランプ米大統領、貿易戦争回避のためEUの譲歩を確保」
との報道が伝わると111.08円まで上昇し、110.9円台で戻ってきました。

取引結果ですが、6回、+13万となりました。
6時台の細かな変動、仲値付近で効率よく
利益を確保することが出来ました。
東京時間以降は所用のため取引を休みました。

本日の相場は米欧貿易戦争回避、株価動向に注目。
先日は様子見ムードで薄商いの中、中国、関税絡みのネタに
振り回される展開となりました。

早朝の報道からひとまずリスクオンの流れとなっていますが、
現在注目されているのは米中の貿易戦争ということ、
これまでの懸念でドル円は売られていないことから
買い戻しの流れとなるのかは微妙な所です。

株価・ドルの動向を眺めながら柔軟に対応したいと思います。