ゴトー日、113円台の重さ

先日の相場は112.8円台で小動きスタート。
9時頃に調整の動きが入ると112.67円まで下落し、
その後112.7円を挟んで小動き。
下げ渋る動きを続けると13時頃から買いが優勢となり、
指標も後押しし21時30分頃には113.17円まで上昇。

113円台は売りが強く、その後はもみ合いながら
値を下げていき、26時頃にトランプ米大統領が
「金利上昇はうれしくない。ドル高は我々に不利益を与える」
と発言すると112.8円台から112.05円まで急落。

直後にホワイトハウスが「トランプ米大統領はFRBの独立性を尊重」
との見解を示すと112.51円まで反発し、
その後は112.4円台を中心に小動きとなり、そのまま戻ってきました。

取引結果ですが、東京時間の値動きが限定的だったこと、
生活リズムが乱れて取引に集中できなかったことから
取引はありませんでした。

本日の相場はゴトー日、113円台の重さに注目。
まず、本日はゴトー日となりますので、9時55分過ぎまでの動向に注目です。

楽観ムードが続き、底堅い値動きが続いているドル円ですが、
113円台は明らかに上値が重く、また深夜のトランプ発言もあり、
上値を追う動きが止まる可能性があります。
週末調整の動きにも注意し、柔軟に対応したいと思います。